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夏の集まりに何を着る?暑気払い・会食で映える「よそゆきゆかた」上品コーデ実例8選

  • 2026.8.7

夏の集まりに何を着る?暑気払い・会食で映える「よそゆきゆかた」上品コーデ実例8選

夕涼みの会食や旅先の避暑地など、少し特別な時間には、ゆかたでおしゃれを楽しんでみませんか。新刊『わかりやすい「単衣とゆかた」』(世界文化社刊)から抜粋してご紹介します。第3回は、暑気払いや会食、避暑地で映える、大人のゆかたコーディネートです。

暑気払いや会食は、ゆかたで涼しげに

近年は夏が長く、暑さに翻弄される日々です。
仲間たちと集い、美味しいものでパワーアップして、猛暑を乗り切りましょう。

ここで登場するのは、麻縮(あさちぢみ)、絹紅梅、綿麻に型染めしたよそゆきのゆかたです。

きものとしても、ゆかたとしても特別な会食におめかしして

ラベンダー色とでもいうような紫色地に白く千鳥を染め抜いた麻縮です。八寸名古屋帯も麻製。暑さの厳しい日のお出かけでも、冷気を保つ麻でお洒落に過ごせます。

きもの・帯・帯揚げ・帯締め/すべて田園調布 秀や

透ける絹紅梅に色長襦袢を古典柄を現代感覚で着こなす

戦国時代に美人の誉れ高い細川ガラシャが好んだとされる松模様を東京染小紋にしたゆかた。両面染めの半幅帯(はんはばおび)には銀の帯留めを合わせて。

ゆかた・帯・帯留め・三分紐・長襦袢/すべてeiziya ZOU
履物/岩佐

手染めに箔置きした更紗(さらさ)の綿麻で、夕方からの会食に

手で型紙を置いて手捺染(てなっせん)した更紗のゆかたです。模様は控えめに箔置きされてきらりと光るので、夕方向きです。葛布(くずふ)の八寸名古屋帯で涼しげに。

ゆかた/古今(荒川)
帯/さんび(荒川)
帯揚げ・帯締め/ともに渡敬

天草更紗のアラベクス柄を絹紅梅で。涼感もひとしお

途絶えてしまった天草更紗唯一の継承者、中村いすず作の夏衣をよそゆきゆかたに。首里道屯(ロートン)織の半幅帯を合わせ、涼風を感じさせて。

ゆかた(天草更紗)/SOLIS&Co.
帯/日本橋 成匠
帯揚げ・帯締め/ともに渡敬
履物/岩佐

避暑地で、ゆかたのお洒落

旅に出て日常から離れると、自分の中に新たな発見があったりして、心も癒されます。

避暑地では気分を変えた、しっとりとしたお洒落も楽しめそう。
ゆったり気分で伝統の技を味わってみましょう。

豆絞り風の端正なゆかたを八重山ミンサーの半幅帯で粋に装って

綿麻地に総絞りを施した清々しい一枚です。しっかりとした地なので、夏きものとしても着られそうです。凹凸のある生地なので、肌にさらっとして心地よいのもうれしい。

ゆかた・帯/ともに日本橋 成匠
帯締め/渡敬

有松絞(ありまつしぼり)のシックな綿紅梅を帯とのコントラストで楽しんで

動きがあるランダムな筋がおもしろい綿紅梅の大人のゆかたです。鮮やかに葉蘭(はらん)を織り出した竪絽(たてろ)の八寸名古屋帯が、後ろ姿にも華やぎを持たせています。

ゆかた/日本橋成 匠帯/紫紘
帯揚げ・帯締め/ともに渡敬
履物/神楽坂 助六

葉をシルエットで涼やかに表現。夏らしい色のスパイスも利かせて

厄除けの意もある南天の柄を長板中形染め(ながいたちゅうがたぞめ)技法を使って制作した綿麻のゆかたです。すっきりしたブルーの半幅帯は博多帯。伝統の技を生かし当世風にまとめ上げています。

ゆかた・帯ともに/古今(荒川)

江戸元禄の“粋”の極み。歌川国芳(くによし)のむだ書きがゆかたに

綿紬の一種、刷毛目紬(はけめつむぎ)に国芳のラフを集めた「荷宝蔵壁(にたからぐらかべ)のむだ書き」をモチーフに注染で染めたゆかたです。ユーモラスでやんちゃな柄ゆきが楽しげで、半幅帯の紫も江戸好み。

ゆかた・帯/ともに三勝ゆかた博物館
履物/岩佐

ショップリスト

田園調布 秀や 03-6303-1050
eiziya ZOU 075-221-3655
岩佐 06-6633-4681
荒川 075-341-2121
渡敬(株) 075-221-1708
SOLIS&Co. https://solisco.org
(株)日本橋 成匠 03-5640-8568
紫紘(株) 075-415-1717
神楽坂 助六 03-3260-0015
三勝ゆかた博物館 03-3662-3860

※この記事は『わかりやすい「単衣とゆかた」』(世界文化社)の内容を、ウェブ記事用に再編集したものです。

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