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「朝からベビーカーかよ」舌打ちとため息 →「みんな」乗客の『静かな一言』で大逆転!「思わず涙」

  • 2026.8.6

友人あいさん(仮名)の実体験。普段は利用しない朝のラッシュ時に、ベビーカーで電車へ乗ることになりました。周囲の視線や心ない言葉に肩身の狭い思いをする中、一人のサラリーマンの行動が空気を変えます。

朝のラッシュで感じた居心地の悪さ

1歳の子どもを育てながらフルタイムで働いている私は、普段は自宅近くの保育園へ預けてから出勤しています。しかしその日は、保育園の都合と外せない会議が重なり、会社近くに住む実母へ子どもを預けるため、朝のラッシュ時間帯にベビーカーで電車を利用することになりました。

「迷惑だと思われるだろうな」と不安を抱え、少しでも混雑を避けようと早めの電車を選んで駅へ向かいました。

心ない言葉に肩身が狭くなる

エレベーター待ちの列に並ぶと、後ろから何度も舌打ちや大きなため息が聞こえ、「朝からベビーカーかよ」「邪魔なんだよなぁ」という声まで耳に入りました。

「やっぱり無理をしてでも別の方法にすればよかったのかな……」と、自分を責める気持ちになりながら順番を待っていました。

そしてエレベーターが到着すると、後ろにいた男性がベビーカーを押しのけるような勢いで先に乗り込もうとしたのです。

空気を変えた一言

その瞬間、近くにいたスーツ姿のサラリーマンが「急いでいるのはみんな同じです。ベビーカーや車いすの方が優先でしょう」と穏やかに声をかけてくれました。

その一言で周囲の空気は一変し、ほかの利用者も自然と道を譲ってくれました。私は安心してエレベーターへ乗ることができ、涙が出そうになるのをこらえながらそのサラリーマンの方へ感謝を伝えました。

一人の勇気が空気を変える

あの日、「一人が声を上げてくれただけで、こんなにも空気は変わるんだ」と心から実感しました。

子育てをしていると周囲へ申し訳なさを感じてしまう場面もありますが、ほんの少しの思いやりが誰かを救うことがあります。今では私も、困っている人を見かけたら迷わず手を差し伸べられる人でありたいと強く思っています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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