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【更年期女性】意図しない「体重減少」対策。不調を防いで活力をキープする習慣とは

  • 2026.8.7

「最近、痩せやすいからだになったかも」「ダイエットをしたらすぐに痩せた!」このような状態に心当たりがある人は要注意。一般的に、年齢とともに代謝が落ちると痩せにくくなるので、年齢を重ねるとダイエットの成功は一筋縄ではいかないものです。

つまり「そんなに努力していないのに痩せた」という場合、ダイエットの成功ではなく病気が隠れているかもしれません。まずは甲状腺や胃腸、メンタル面に不調がないか確認をしましょう。

しかし、「病院に行っても、とくに異常はないと言われた」「体重減少以外に気になる症状はない」など、病気以外の要因で体重が減っていくケースもあります。考えられる要因と、その対処方法を確認しましょう。

 

 

 

 

病気以外の体重減少への対策

Photo:O-DAN

 

 

食事量を記録する

自分では食べているつもりでも、栄養が不足している可能性があります。気付かないうちに食べる量が減っていたり、栄養が偏ったりしていないでしょうか。一度、自分の食事量や食べたものを記録して、栄養不足になっていないか確認しましょう。

とくに、タンパク質が不足すると筋肉量が落ちて一時的に体重が減ることがあります。ダイエットなどで食事制限をしている人は、とくに注意してくださいね。

 

軽い筋トレや散歩をする

筋肉量の低下が原因で体重が落ちていることもあるので、軽い筋トレや散歩を習慣にしましょう。筋肉量が低下してしまうと、代謝が落ちます。そうすると今度は体重が落ちにくくなるだけではなく、体内に貯蔵するアミノ酸の総量が減り、免疫が落ちるリスクがあります。

激しい筋トレは必要ないので、無理のない範囲で筋トレやウォーキングをしてみましょう。簡単に筋肉量をつけたいなら、スクワットや腹筋などがおすすめですよ。

 

睡眠を整える

病気ではないのに食欲の波がある場合、睡眠のリズムが乱れている可能性が考えられます。睡眠のリズムが乱れると食欲を増進させるグレリンというホルモンの分泌量が増加し、食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌量が減少します。

また、食欲不振の原因も、睡眠リズムが乱れたことによる自律神経の乱れである可能性があります。「最近疲れがたまっている」と感じている人は、一度睡眠環境や就寝時間を見直してくださいね。

 

 

健康的なからだへ~根本的な改善を

Photo:O-DAN

とくに異常はないのに食欲不振が続いたり、栄養バランスは整っているはずなのに体重が減少したりする場合は、体質に目を向けた対策を取り入れるのも選択肢のひとつです。睡眠の改善や運動などの生活習慣の改善とあわせて、からだの内側から整える漢方薬を活用する方法もあります。

漢方薬は自然由来の生薬の力で「病院に行くほどではないけれど続くなんとなく不調」という状態を改善することを得意としています。不調が続く人は、一度検討してみませんか?

 

<おすすめの漢方薬>

  • 安中散(あんちゅうさん)
    胃腸を温め、胃痛や腹痛、胸やけ、げっぷ、胃もたれ、食欲不振などの症状を改善する漢方薬です。
  • 人参養栄湯(にんじんようえいとう)
    からだを温め、血行を促して全身に栄養を届けることで、体力低下や食欲不振を改善する漢方薬です。

体重減少の原因は、人によってさまざまです。そのため、自分に合う漢方薬を見つけるためには専門家に相談することが大事。

 

 

体重減少はからだからのアラートかも?

Photo:O-DAN

体重が減ると喜ぶ人が多いですが、思わぬ病気が原因として隠れている可能性があります。まずは体重が減った原因に目を向けてみましょう。自分だけではわからない場合、ためらわずに専門家に相談してくださいね。

 

 

 

<この記事の監修者>

医師
木村 眞樹子(きむらまきこ)

都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

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