1. トップ
  2. エピソード
  3. 「来客くらい自由だろ」隣人の深夜まで続く車の出入り。だが、管理会社へ相談すると状況が変わった

「来客くらい自由だろ」隣人の深夜まで続く車の出入り。だが、管理会社へ相談すると状況が変わった

  • 2026.8.6

来客用スペースを占める見知らぬ車

長く暮らしている賃貸マンションで、隣室の住人が入れ替わってから、気になることが増えました。

来客用の駐車スペースに、見覚えのない車が頻繁に停まるようになったのです。

同じ車が何日も置かれているわけではありません。昼間に来た車が夕方に帰ったと思えば、夜には別の車がやってくる。休日だけでなく平日にも、そんな出入りが繰り返されていました。

来客があること自体は珍しくありません。しかし、深夜にエンジン音が響いたり、駐車場で話し声が続いたりすることもあり、次第に落ち着かなくなっていきました。

ある朝には、来客らしき車が私の契約区画との境界線ぎりぎりに停められていました。乗り降りできないほどではありませんでしたが、車を出す際にはいつも以上に気を使わなければなりません。

ちょうど駐車場で隣人と顔を合わせたため、私はできるだけ穏やかに伝えました。

「夜遅くの車の出入りと話し声が少し気になっていて…。駐車位置も、もう少しだけ気をつけてもらえませんか」

すると隣人は、面倒そうな表情を浮かべました。

「来客くらい自由だろ。俺の部屋に誰を呼ぶかまで言われたくない」

私は来客そのものを責めたつもりはありませんでした。しかし、話を続けても意図を理解してもらうのは難しそうです。その場では言い返さず、管理会社へ相談することにしました。

管理会社へ事実だけを伝えた結果

相談する際は憶測を交えず、困っていることだけを整理しました。

夜間にも車の出入りがあること、駐車場で話し声やドアの開閉音が続くこと、車が区画線ぎりぎりに停められていたこと。

日時を思い出せる範囲で書き添え、管理会社へ連絡しました。

担当者は、「来客を一律に禁止することはできませんが、共用部分の使い方や夜間の騒音については確認します」と答えました。

その後、管理会社から全戸へ、来客用駐車場の利用方法と夜間の騒音に関する注意文が配られました。

それでも車の出入りが続いたため、担当者が隣室へ個別に事情を確認したそうです。

詳しいやり取りまでは分かりません。ただ、それを境に深夜の出入りは少しずつ減り、来客用スペースが何日も続けて使われることもなくなりました。

駐車場で隣人と顔を合わせても、以前のように言葉を交わすことはありません。それでも、夜中にエンジン音で目を覚ますことがなくなり、私はほっとしました。

本人同士で解決しようとしても、来客の自由をめぐる話にすり替わってしまうことがあります。そんなときは相手の目的を決めつけず、実際に困っている騒音や駐車状況だけを管理会社へ伝えるほうが、余計な対立を避けられるのだと感じた出来事でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ