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「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話

  • 2026.8.5
【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 1枚目
ABEMA TIMES

物語の舞台は、突如発生する自然災害「怪異」がはびこり、それを退治する魔法少女が憧れの職業となった現代社会。就職活動中の大学生・桜木カナは、たまたま出会った先輩魔法少女の越谷仁美に導かれて、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに魔法少女として就職することになるのだが……。

【写真】インタビュー時のファイルーズ&東内

そんなプロローグから始まる『株式会社マジルミエ』は、原作・岩田雪花、作画・青木裕のコンビが『少年ジャンプ+』(集英社)で連載していたWebコミックを原作とするTVアニメ。2024年に第1期が放送されて好評を博し、それに続く第2期が7月4日(土)から放送・配信中だ。

この記事では、主人公・桜木カナ役のファイルーズあい、第2期から越谷仁美を演じる東内マリ子に行ったインタビューの中から、役作りやアフレコの裏話に関する返答に焦点を当ててお届けする。

——アフレコについてお尋ねします。まずファイルーズさん、引き続きカナを演じるに当たって第2期だから気を付けたことなどがありましたら教えてください。

ファイルーズ:やっぱりカナの周りがすごく変化する、掘り下げられていくのが第2期なので、そこに頼もしい主人公として存在しつつも、ほかのキャラの魅力を引き出すためにちょっと控えめにする部分を頭の中で考えて組み立てながらお芝居を成立させていく、というところが変化したところかなと思います。

——カナは第1期で新入社員として入社して、第2期では成長している部分があると思うのですが、演じていてどんなところが成長したと感じますか?

ファイルーズ:今までのカナは、自分の意見がある時にそれをすぐに口に出すことができなくて、モノローグとかで逡巡する様子が結構丁寧に描かれていたんですね。やっぱり自分に自信がなかったということもあるんですけれども。

ただ、第2期になってからはマジルミエ社にも慣れてきて、魔法少女というお仕事にもいい意味で慣れてきて。で、自分のパフォーマンスが現場でどういった成果に繋がるのかというのを理解できるようになってきたので、何か提案とか意見がある時は臆せずに言えるようになっているな、というのを成長として感じています。

【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 2枚目
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——ありがとうございます。そこは演技上、どのように差を付けていらっしゃいますか?

ファイルーズ:カナというキャラクターが自分で成長しているので、それは台本にも表れているんですよね。だから私は台本の文字を見て、カナだったらこう言うというのを、ただ着実に1つ1つのセリフをこなしているので、演技を変えているというよりカナ自身が変わろうとしていることの伴走をしているようなイメージです。だから特に意識はしていないですね。

——なるほど。何かアフレコの際に思い出に残っているエピソードなどはありますか?

ファイルーズ:マジルミエ社独自のシステムでアリスシステムというのがあるんですけど、これがすごく言いにくくて、みんな絶対噛むんですよ(笑)。

東内:あー、確かに(笑)。

ファイルーズ:なので、収録している時に誰かの次のセリフにアリスシステムって言葉が入っていたら、みんな心の中で「頑張れ!」と応援するという(笑)。これはもうみんな言っていましたね。

——声優さんも噛むんですか?(笑)

ファイルーズ:当たり前ですよ(笑)。

東内:アリスシステムって越谷はほとんど言わなくていいから、かわいそうにと思いながら見ていました(笑)。こっちはもう「やべえ!」とか言っているだけなので。本当にもう大変だったよね、アリスシステム。

——では、収録は全員で同じブースで行っていたんですか?

ファイルーズ:そうです。みんなで一緒に収録していました。

【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 3枚目
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——で、その中で東内さんはお1人だけ助かったと(笑)。

東内:いやいや、そんな「やったね!」とは思わないですけど(笑)。「言いづらいのわかる」となりながら、でも私には来ない未来——多分(「アリスシステム」という用語を)言わないから——とは思っていました。

【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 3枚目
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——では、その東内さんに、越谷を演じるに当たって特に気を付けたことを伺えましたら。

東内:「みんなの中の越谷であろう」と思ってやりましたね。通常だったら「これが私の思う越谷仁美です、ピース!」って感じでできるんですけど、今回はちょっと形が違うから。やっぱりある程度こうであってほしいみたいなものがあって、その幅の中で最大限「自分の思う越谷仁美とはこうである」というのを作るというか。幅はそのままで中身を作っていこう、みたいな感じでやっていたイメージでしょうか。

でも、「ここはこれを持ってきてほしいだろう」みたいなものもあるから、そこはもうリスペクトを持ってやるというのは念頭にありながら、こう、いい塩梅を自分の中で探しながらやっていますね。

——第2期は越谷を深掘りする感じですから難しいですよね。

東内:そうですね、人間性みたいなものがよく見えるので。第1期は多分かっこいい越谷で、どれだけ頼れるかとか、他人から見て越谷ってこうだよね、というのがわかった話だと思うので、第2期はもうちょっと主観的な……。越谷の主観で「自分とは」みたいなものがわかる流れになっているので、逆にその内容だからやりやすかったというのもあるかもしれないですね。

【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 4枚目
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——では、実際にアフレコに臨んだ感想をお聞かせください。

東内:いや、もうとっても楽しくて。あと本当にファイルーズあいちゃんがいてくれるのが心の支えで。始まる前から誰に(挨拶に)行っていいかもよくわからなかった時も、ファイちゃんの方からよろしくねって言ってきてくれて。もうそこからずっとファイちゃんよろしくねと思いながら。

ファイルーズ:ホントにー?(笑)

東内:いや、マジでマジで。本当にファイちゃんがいてくれてよかったと思いますね。

——仲がいいですね。お2人はこれまで何らかの形で共演されていたのですか?

ファイルーズ:何らかでしていたんですけど、そこではあまり会っていなくて。むしろメインではないところで仲良くなって、という感じです。

東内:そうかも。

——では、ガッツリ共演するのは初めて?

東内:いや、してはいるんですけど、コロナ禍もあって収録時間は違うことが結構多かったんですよ。長めの海外アニメシリーズをしていた時も2回ぐらいしか会えなくて。

ファイルーズ:そうそう。

東内:作品では会っているけど私たちは会っていない、みたいな。だからそれ以外で会ったり話したりしていて、「なんて最高な女なのかしら」と感じていた次第です(笑)。

ファイルーズ:東内さんは本当に人格が素晴らしくて、悩み事とかがあった時に彼女に相談したいと思えるような人徳もあって。そこがすごく大好きなところです。なので、一緒にアニメでレギュラーができるというのはすごく幸せなことです。

【写真・画像】「みんな絶対噛むんですよ(笑)」ファイルーズあい&東内マリ子が語るTVアニメ『株式会社マジルミエ』アフレコ裏話 6枚目
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ファイルーズあい&東内マリ子両氏の仲の良さが伝わってくるインタビュー、お楽しみいただけただろうか。お2人が共演するTVアニメ『株式会社マジルミエ』は7月4日から毎週土曜24:55〜放送中なので、お見逃しなく。

テキスト/リューヤ 撮影/kato
(C)岩田雪花・青木裕/集英社・マジルミエ製作委員会

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