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夫の浮気を義両親にも報告。義父と義母の対応にモヤモヤしたけれど…【著者インタビュー】

  • 2026.8.4

【漫画】本編を読む

元サレ妻の著者が描くコミックエッセイ『3度目の浮気 ゴミカス旦那よ、覚悟しろ』(しんどうなつこ/KADOKAWA)。著者のしんどうさんは2度浮気を繰り返した夫と関係を再構築中だったが、不審な行動を重ねる夫に怪しさを覚え調査をすることに。そこでなんと「3度目の浮気」が発覚してしまうのだった。しかも相手女性には見覚えがあり…。

「全身から血の気が引いていく感覚」――当時の心境を、しんどうさんはこう振り返る。

本作は著者と同じ境遇にあるサレ妻をはじめ、多くの読者から反響が届いた。浮気夫への追跡や証拠集め、ママ友の協力、そしてもっとも大切な娘との将来など、当時のリアルな心境をしんどうさんに伺った。

——実家の家族にも、夫の浮気の事実を打ち明けていましたね。家族のみなさんはどんな風に支えてくれたのでしょうか?

しんどうなつこさん(以下、しんどう):うちは昔から、なにかあれば家族みんなで助け合ってきました。娘とふたりで生活していた時期も、家族が入れ替わり立ち替わりでうちに来て娘の相手をしてくれたり、家事を代わってくれたりして。大好きな家族と一緒に過ごしていると、孤独感や夫の浮気に対する怒りや悲しみが薄れ、心の底から笑えることがたくさんありました。私は家族に生かされてきたんだなと思います。

私は、母や妹たちのことが大好きです。もし来世があるなら、また母のもとに生まれて、妹たちのお姉ちゃんになりたいと思っています。

——しんどうさんが夫の浮気と戦う道を選んだとき、お母さんはどんな様子でしたか。

しんどう:母に報告したとき、まったく怒りを見せずに「夫くん、馬鹿だね〜(笑)」って、いつも通りだったんです。でもそれは、冷静でいるためにガマンしていたようです。

制裁のことで母と少し口論になったとき、「きぃは可愛いよ!! そら孫だからね! でもそれよりも娘が一番なんだよ!!」と言われたときに「そうだ、私が娘を大事に思うように、お母さんも娘である私が大事なんだ」と心強く思ったのを覚えています。

——夫を制裁しようとするとき、義理の家族にもきちんと自分の意思を伝えている姿が印象的でした。そこにはどんな想いがあったのでしょうか?

しんどう:2回目の浮気までは夫婦間で解決してきたのですが、離婚するとなると両家の話になってくるので。「夫が完全有責ですよ」という事実を早い段階で伝えておいたほうが、その後動きやすいかなと思ってました。

——夫の不貞を伝えたときの義両親の対応には、どんな感想を抱きましたか?

しんどう:義両親は夫のことを責めたり叱ったりしなかったんです。私は義父からの話には納得できない部分もありましたし、義母は泣いているだけ…。

今になってみれば、おじいちゃんおばあちゃんから責められているパパの姿を娘(孫)に見せないようにしてくれたんだと思えるのですが、当時はそのような行動すべてに怒りが湧いてモヤモヤしていました。

ただ、義父・義母とは頻繁にかかわりはなかったものの、お会いしたときはいつも気を使ってくれていました。浮気発覚後に私たち夫婦が別居して冷静になれる時間を作るよう提案をしてくれたのも、義両親です。振り返ってみると、私たちに必要なことを考えてくれていたんだなと思います。

文=吉田あき

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