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助けを求める「息子」の電話に気が動転!500万もの大金を失った結果、家庭崩壊に追い込まれた世帯年収350万・42歳主婦の末路

  • 2026.7.30

「息子」からのSOSに気が動転、助けたい一心で500万円を振り込んでしまった千葉県の42歳主婦。貯金をすべて引き出し、借金をしてまで用意した大金でしたが、実はSOSの電話をかけてきていたのは息子ではなく、全くの別人でした。結果として、家は競売にかけられ、夫からの信用も完全に失墜。家庭崩壊に追い込まれた女性に、当時のパニックと今感じていることを教えてもらいました。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年7月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である42歳女性のプロフィールは以下の通り。

  • 回答者本人:女性(42歳)
  • 居住地:千葉県
  • 家族構成:私(42歳)、夫(45歳)、義母(70歳)
  • 回答者の職業:無職
  • 配偶者の職業:会社員(正社員)
  • 現在の世帯年収:約350万円
  • 回答者個人の年収:なし
  • 住居形態:戸建て(賃貸)
  • 現在の金融資産状況:なし、負債のみ

助けを求める「息子」からの電話、パニックになり500万を喪失

千葉県で夫、義母と3人で暮らす42歳の専業主婦の女性。現在は世帯年収約350万円、金融資産はなく「負債のみ」という苦しい状況にあります。実は過去に、離れて暮らす「息子」の求めに応じて500万円を振り込んだことで、人生が暗転してしまったと言います。

ある日、離れて暮らす「息子」を名乗る人物から「交通事故を起こした、示談金が必要だ」との電話を受けたという女性。すっかり気が動転しパニックになった結果「相手が指示する通りに現金を準備してしまいました」と振り返ります。

ひょっとしたら息子ではないのかも……そんなかすかな疑念は電話の向こうの悲痛な声にかき消されてしまいました。

女性は貯金をすべて引き出し、さらにカードローンで借り入れまで行って、合計500万円もの大金を用意。指定された口座へ振り込んでしまいました。

しかし、冷静になってから息子本人に連絡を取ってみると「全くの無実であることがわかりました」。女性が息子からだと信じ込んでいた電話は「オレオレ詐欺」だったのです。

女性は当時の心境について「パニック状態で、ただ息子の危機を救わなければならないという母性本能だけで動いていました」と激しく後悔。冷静に考えれば警察に相談する時間もあったはずなのに、完全に相手のペースに翻弄されてしまっていたそうです。

事態を知った夫は激怒!家が競売にかけられ家庭も崩壊、迎えた絶望の日々

500万円という大金をだまし取られただけでなく、カードローンの返済に追われることになった女性。その結果、生活基盤は完全に崩壊してしまいました。

「自宅のローン返済ができなくなり、競売にかけられて追い出されることになりました」と明かす女性。事態を知った夫は激怒し、夫婦の信頼関係は修復不可能なまでに破壊されてしまいました。

さらに、同居する義母の介護費用も工面できなくなり、心身ともに疲れ果ててしまったのだとか。

女性は「失った500万円という金額よりも、夫から不信感を抱かれ、家庭が崩壊したことのショックが大きいです。義母を施設に入れることもできず、共倒れになる不安に毎日さいなまれています」と苦しい胸の内を吐露します。

カードローンの督促が来るたびに心臓が止まるような思いをし、近所の目も気になって外出もままならないという女性。

「今では住む場所も定まらず、親族からも絶縁され、毎日を生きるか死ぬかの極限状態で過ごしており、救いようのない絶望の中にいます」と現状を明かしてくれました。

自己破産や生活保護の相談も……すべてを失って得た痛切な教訓

詐欺だったことが発覚したのち、女性はすぐに警察へ被害届を提出。さらに、弁護士を雇ってカードローンの返済に関する相談をしたと言います。

周囲には知られたくなかったため友人などには伏せていましたが、あまりの苦しさに自治体の無料相談センターにも足を運び、生活保護の申請についても相談したのだとか。

ところが、警察の捜査は続いているものの犯人は特定されておらず、返金の進展は全くありません。「借金については債務整理を進めていますが、生活の困窮は続いており、解決への道は非常に険しいものです」と女性。お金は戻ってこないという現実を、今も突きつけられています。

詐欺電話を受けたときのことを振り返り、電話の途中でいったん電話を切り、登録している息子の携帯電話に直接連絡を取るべきだった……と今も後悔している女性。相手がどんなに急かしてきても、一人で判断するのではなく夫や警察に確認することが大切だと感じています。

最後に「どんな時でも、自分たちだけで解決しようとせず、第三者に相談する冷静さを保つことが重要だと学びました」と吐露した女性。

日頃から家族間でコミュニケーションを取っておくことが、トラブルを未然に防ぐ唯一の方法だと強く確信したそうです。「どんなに焦っていても、深呼吸をして事実確認をすることを忘れてはなりません」と実感を込めて教えてくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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