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性的暴行疑惑のジャレッド・レト、スタッフからも「非常に不快」の声 使用済みコンドームを共演者に送ったことも

  • 2026.7.30
ジャレッド・レト(Jared Leto) Dave Benett / Getty Images

『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞賞を受賞しているジャレッド・レト。役になりきって容姿を変えるカメレオン俳優として知られ、バンド「Thirty Seconds to Mars」のフロントマンとしても活躍している。彼から性的暴行を受けたと複数の女性が告発した。放送局「BBC」のドキュメンタリー「Jared Leto: Hollywood’s Dark Secret(ジャレッド・レト:ハリウッドの暗い秘密)」が伝えている。

約20年前のステージで。ジャレッド・レト(Jared Leto) Scott Gries / Getty Images

番組には4人の女性が登場、自身の体験について語った。いずれの女性も被害を受けたとき10代だった。ある女性は約20年前、17歳のときにカリフォルニア州にあるレトの自宅で暴行されたと話している。当時レトは34歳。カリフォルニア州の性交同意年齢は18歳であることから、法定強姦に当たる可能性もある。女性はレトに自分の年齢を正しく伝えていたが、彼はそれを「軽く受け流した」そう。女性はレトから「パパと呼んでくれ」と指示されたことも告白。「幼い女の子のふりか、彼の小さな娘のふりか、どちらかをしなくてはならなかった」「時間が経つにつれてそれがどれほど恐ろしいことなのか、実感できるようになっていった」と話している。他の3人の女性たちも19歳、17歳、16歳だった。17歳の女性はレトにモーテルに招待され、シャワーを浴びているときバスルームに呼ばれてキスされたと言っている。また彼女の手を掴んで、自慰行為を始めたと衝撃的な内容を明かしている。

ジャレッド・レト(Jared Leto) Pascal Le Segretain / Getty Images

レトは番組放送後、声明を発表。「人生で一度も、誰かに性的暴行を加えたことはない」と主張。「これらの主張は完全に、疑いの余地なく虚偽だ」と説明、女性たちの証言を完全否定している。放送局「BBC」によると放送前にレトにコメントを求めたが、レトは応じなかったという。

この番組を受け、レトに関するネガティブな意見が噴出している。レトのバンドのツアー関係者は「彼はいい人間ではない」とコメント、目に魂がなく死んでいるようだと話している。「彼と一緒に仕事をしていると本当に嫌な雰囲気になる。周りの人を不快にさせる」「彼と話すのはとても大変だった」と話している。さらに「彼を長年知っている人は、彼が女性関係で非常に問題のある人間だと言っている。音楽業界の誰もが、いつか彼に報いが訪れる日が来るとわかっていた」とも。

マーゴット・ロビー(Margot Robbie)、ジャレッド・レト(Jared Leto) Kevin Mazur/VF18 / Getty Images

過去の罪が告発されたことから、マスコミはこれまでの彼の発言や行動をレビューしている。その中で注目を集めているのは2016年、エンタメサイト「E!ニュース」のインタビューでのコメント。当時彼はマーゴット・ロビー主演の映画『スーサイド・スクワッド』に出演、ジョーカー役を演じたばかりだった。彼はジョーカーの役作りをするのに「セックストイや、使った後のコンドームを共演者全員に送った」と発言。「ダイナミズムを生み出すために、いろいろなことをした。驚きや突発的な要素を取り入れたかったんだ」。今回のドキュメンタリー番組をきっかけに新たな告発が出てくるのか、続報を見守りたい。

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