1. トップ
  2. エンタメ
  3. まんまと騙された…「豪華すぎる」「フラグだった」視聴者を見事に欺いた“名演”に歓喜の声も【木曜劇場】

まんまと騙された…「豪華すぎる」「フラグだった」視聴者を見事に欺いた“名演”に歓喜の声も【木曜劇場】

  • 2026.8.17
undefined
大塚明夫 (C)SANKEI

縦割りで分断された入管と税関、検疫の一括検査が可能なGATE24で働く職員が活躍する木曜ドラマ『大空港~GATE24~』(以下、大空港)。空港で巻き起こる人とモノにまつわるドラマを描く物語だ。

入国審査を扱う物語の特性上、外国人が数多く登場し、途中から日本語吹き替えになる演出が用いられている。話数によっては有名声優が登場するのも、楽しみの一つだ。

※【ご注意ください】本記事はネタバレを含みます。

『ズートピア』シリーズのあの声優が登場!

第1話では、新婚旅行を装ったあやしい夫婦の夫・サミール・サディコフとして、ディズニー映画『ズートピア』のニック役などで知られる声優の森川智之が吹き替えキャストとして登場。

GATE24のメンバーたちは、サミールを人身売買組織の一員と疑い、慎重に捜査を進めていく。最終的には、妻のフリをしたライラ(吹替:小松由佳)が人身売買組織のブローカーで、サミールが家族を人質に取られた被害者であることが明らかになった。

怯えた仕草を見せるライラにだまされた人が多いだろう。それだけではなく、サミールの焦ってごまかそうとしているような声色も、ミスリードを招く要因だったように思う。森川の芝居が、物語の意外性を握っていたのだ。

穏やかな声色にまんまとだまされた……

第2話では、車イスの高齢男性・ヨゼフ・マイヤーを、アニメだけでなく洋画の吹き替えも多数担当する大塚明夫が演じた。

大塚特有の深く響く声と、役柄に合わせたゆっくりとしたセリフ回し、オルダニア警察の元幹部という設定から、ヨゼフを疑っていた人は少ないのではないだろうか。

実際は、事故にあった娘・エマ(吹替:菜の子)の復讐として、相馬悟(塚本高史)の殺人を企てるグループの一員であった。終盤、緊張感のある硬い声に変化するさまも、大塚の演技力を堪能できる場面だった。第2話も声優の名演が、物語の意外性を生み出していたのだ。

SNSでは大塚の登場に、「吹き替えが豪華すぎる」「重要人物のフラグだった」と、『大空港』の意外な楽しみ方を喜んでいる人が多い様子。

『大空港』は、夏ドラマのなかでも放送開始が比較的遅く、物語はまだ始まったばかり。日本語吹き替えのキャスティングを楽しみながら、入管や税関、検疫がどのような業務をおこなっているのかという学びを得るおもしろさを味わってみては。


出典:木曜ドラマ『大空港〜GATE24〜』テレビ朝日公式サイトより

ライター:古澤椋子
ドラマや映画コラム、インタビュー、イベントレポートなどを執筆するライター。ドラマ・映画・アニメ・漫画とともに育つ。
X(旧Twitter):@k_ar0202

の記事をもっとみる

注目コンテンツ