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「えっ、嘘でしょ」「涙出てきた」6年前 “電撃引退&電撃婚”にロス続出!4年後 “待望の復帰”を遂げた【イケパラ俳優】

  • 2026.8.26
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第3回D-BOYSオーディション決勝大会でグランプリ 柳下大 (C)SANKEI

突然の発表に、多くのファンが言葉を失う瞬間があります。今回は「引退に衝撃走った芸能人たち」をテーマに、5名をセレクトしました。

第1弾としてご紹介するのは、結婚と同じ日に芸能界からの引退を告げ、会社員としての2年間を経て、ふたたび舞台へ戻ってきた俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

グランプリ受賞から大河出演へ!柳下大の軌跡

今回ご紹介するのは、俳優の柳下大さんです。

1988年6月3日に神奈川県で生まれた柳下さんが、芸能界入りのきっかけをつかんだのは18歳のとき。2006年9月に行われた「第3回D-BOYSオーディション」でグランプリを受賞し、その年のうちにミュージカルテニスの王子様』で海堂薫役を務めました。 

翌2007年には、映画『タクミくんシリーズ そして春風にささやいて』に出演。原作小説は、シリーズ累計発行部数500万部を超える人気作です。

活躍は映画や舞台にとどまりません。2011年のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011』では萱島大樹を演じ、翌2012年には舞台『タンブリング vol.3』で主演を務めました。  

その後、NHK連続テレビ小説『純と愛』を経て、2014年には大河ドラマ第53作『軍師官兵衛』にも出演。

18歳でつかんだグランプリを出発点に、ミュージカルや映画、朝ドラ、大河ドラマへと、柳下さんは俳優として活躍の場を広げていきました。 

32歳で引退と結婚を同時発表 

その後も俳優として活動を続けていた柳下さんは、2020年9月30日、所属していたワタナベエンターテインメントを退社し、芸能界を引退することを発表しました。当時32歳。2006年のデビューから14年にわたる俳優生活に区切りをつけたのです。

その発表から約7カ月前、柳下さんは舞台『お勢、断行』の初日を控えていました。演じる予定だったのは、物語の謀略に巻き込まれていく貧しい電灯工事夫です。

ところが、初日を翌日に控えた2月27日、新型コロナウイルス感染症の拡散防止を理由に、ツアーを含む全日程の中止が決定。柳下さんにとって最後となるはずだった舞台は、一度も幕を開けることなく終わりました。引退を知らせる文章でも、柳下さんは『お勢、断行』を観客に見てほしかったという思いをつづっています。

引退を決めた理由は、自分に限界を感じたこと、ほかのことにも挑戦したかったこと、そして家庭を持ちたいという願いでした。今後は芸能界とは異なる世界で頑張ると伝え、表舞台を離れます。 

さらに、この日の発表にはもうひとつ大きな報告がありました。一般女性との入籍です。俳優としての活動から離れる一方で、私生活では新たな一歩を踏み出したのです。 

突然の発表に、SNSでは「えっ、嘘でしょ」「引退もったいない」「悲しすぎる」「涙出てきた」「本当に残念」「14年間おつかれさま」と、驚きやねぎらいの声が寄せられました。

俳優生活に区切りをつけ、新たな家庭を築き始めた柳下さん。 引退と結婚という、ひとつの終わりと始まりが重なった一日でした。

会社員から再び俳優へ

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舞台「真田十勇士」の製作発表 (C)SANKEI

芸能界を引退した柳下さんは、その後、コンサルティング会社に就職。俳優とはまったく異なる環境に身を置き、会社員として2年間を過ごしました。

再び演劇の世界とつながったきっかけは、知人が始めた舞台制作の手伝いでした。作品づくりに関わるうちに、「自分も演劇に携わっていきたい」「若い才能を発掘したい」という思いが芽生えていったといいます。

その思いを形にするため、柳下さんは舞台プロデュース事業「クオッカーズ」を立ち上げ、2024年3月に旗揚げ公演『バンブー・サマー2024』を上演。プロデューサーとして演劇界に復帰しました。

俳優として再び舞台に立つ転機となったのは、「おぶちゃ」を主宰する大部恭平さんのひと言でした。

ともくん、まだ出演した方が良いよ
出典:ofcha公式サイトより

この言葉に背中を押され、柳下さんは再び俳優として舞台に立つことを決意。2024年9月には、自身のInstagramで俳優業の再開を発表しました。会社員として過ごした2年間で改めて自分の可能性を感じたことが、再挑戦を決めた理由だったといいます。

この発表を受け、SNSには「おかえりなさい!!」「復帰うれしすぎる」「実力派が帰ってきた」といった、喜びの声が寄せられました。

翌10月には、おぶちゃ7周年記念公演『ポエム同好会』に出演。2020年の引退から4年を経て、再び俳優として舞台に立ちました。さらに同年12月1日には、おぶちゃの新メンバーに加わったことも発表されています。

俳優から会社員へ、そして再び舞台へ ― それぞれの経験がつながり、柳下さんの新たな挑戦が始まりました。

10年ぶりに上がった、紀伊國屋ホールの幕

俳優復帰後、柳下さんは舞台を中心に、映像にも活躍の場を広げています。

2025年8月8日には、舞台『新・幕末純情伝』が東京・紀伊國屋ホールで開幕。柳下さんは、新撰組の「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三を演じました。同劇場の舞台に立つのは、実に10年ぶりです。

翌2026年には、故・つかこうへいさんの十七回忌特別公演『「熱海殺人事件」ラストメッセージ』に参加し、紀伊國屋ホールで行われた全公演に出演しました。7月には、フジテレビ系ドラマ『さよならノワール』第1話にラーメン店主・小西悠介役で登場し、映像作品への復帰も果たしています。

さらに11月には、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される『つかこうへい革命ミュージカル ダブルス「飛龍伝」「幕末純情伝」』に出演予定です。『飛龍伝』は初参加、『幕末純情伝』は2度目の挑戦となります。

一度は俳優業を離れた柳下さんですが、復帰後は舞台と映像の両方で着実に出演を重ねています。次はどのような演技で魅せてくれるのか、今後の活躍にも注目です。


※記事は執筆時点の情報です

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