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【あめ細工吉原】「ショック…」千駄木の有名“飴細工”の店が突如「閉店」を報告…背景にある家賃高騰と代表が明かした切ない真相

  • 2026.7.29

2008年開業の名店「あめ細工吉原 千駄木アトリエ」が8月11日に閉店へ

あめ細工吉原の公式X(@ame_yoshihara)より
あめ細工吉原の公式X(@ame_yoshihara)より

東京・千駄木で長年親しまれてきた日本伝統の飴(あめ)細工専門店「あめ細工吉原 千駄木アトリエ」が、2026年8月11日(火・祝)をもって閉店することが明らかになりました。2008年のオープンから18年、日本初の常設店として親しまれた名店の突然の発表に驚きが広がる一方、今回は完全な廃業ではなく「移転予定」であることも報告されています。

「あめ細工吉原」の公式X(旧Twitter)アカウント(@ame_yoshihara)にて、「この度、あめ細工吉原千駄木アトリエを閉店することとなりました。2008年のオープンより18年、たくさんのご贔屓(ひいき)を頂き、とても楽しく営むことができましたこと、深く感謝申し上げます」と投稿され、多くのファンに衝撃を与えました。

背景にある「家賃上昇」。切ない退去理由と「移転予定」に向けた意向

長年地元で親しまれてきた名店がなぜこの場所を立ち去ることになったのか、代表の吉原孝洋さんはその真相について切ない胸の内を明かしています。

投稿によると、テナントのオーナーが交代した後に度重なる家賃の値上げが提示され、交渉を続けていたものの、心無い対応に強い不信感を抱いたことから退去を決意したと説明されています。団子坂を見下ろすこの場所で末長く活動したいという想(おも)いがあっただけに、「残念でなりません」と悔しさを滲(にじ)ませています。

この背景には、近年の「谷根千(谷中・根津・千駄木)」エリアにおける観光地人気の定着と、それに伴う地価・店舗賃料の上昇が存在します。文京区内の商業地地価は前年比6~8%を超える上昇傾向が続いており、個人商店を取り巻くコスト増加が厳しい経営環境をもたらしているのです。

今回の発表はあくまで「千駄木アトリエの閉店」であり、今後は「移転予定」として新しい店舗・活動拠点を模索していく方針です。急な展開であったため現時点で移転先は未定となっていますが、「近所のお祭り等では今後も飴細工をやらせていただく機会をいただけるとのお話もあり、また皆様にお会いできる時を楽しみにしています」と、地域との繋がりを維持しながら再始動を目指す意向が示されています。

「良い移転先が見つかりますように」「新店舗を楽しみに」 SNSに寄せられた温かい声

2008年に日本初の飴細工常設店舗として開業した同店は、実演販売やオーダーメイドの飴細工、人気キャラクター「あめぴょん」などを通じて親しまれてきました。NHKや日本テレビ「ヒルナンデス!」「ZIP!」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」をはじめとする多数のテレビ番組にも取り上げられ、全国にファンを持つ有名店です。

千駄木店舗の閉店報告を受け、SNS上では寂しさを惜しむ声とともに、「移転予定」と知って胸をなで下ろすファンや、新店舗での再開を心待ちにするメッセージが続々と寄せられています。

「本当にショックですが、完全廃業ではなく『移転予定』と知って少し安心いたしました。良い移転先が早く見つかりますように!」「昔旅行で訪れた際、あめぴょんを作っていただいた思い出がずっと残っています。新店舗が決まったら絶対にまた家族で行きたいです。応援しています!」「職人技を間近で見られる貴重なお店です。千駄木の店舗がなくなるのは寂しいですが、新天地での再スタートを心から楽しみにしています」

18年間という歴史の中で作られた飴細工と楽しい思い出は、多くの人々の心に深く刻まれています。新たな場所での再開に向けた温かい応援の輪が広がっています。

(LASISA編集部)

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