1. トップ
  2. マンガ
  3. 他人の借金で家庭崩壊!!連帯保証人になった世帯年収380万・36歳男性の地獄のような末路

他人の借金で家庭崩壊!!連帯保証人になった世帯年収380万・36歳男性の地獄のような末路

  • 2026.7.28

「連帯保証人には絶対になるな」とよく言われますが、それが実の親兄弟からの頼みであった場合、あなたならきっぱりと断れますか?愛知県に住む世帯年収380万・36歳の男性は、実の兄が起業する際、泣きつかれて総額1500万円もの連帯保証人になってしまったそうです。しかし、兄の店はあっけなく破綻し、兄自身は夜逃げ同然で失踪。残された男性はマイホームを手放し、夫婦関係も破綻寸前になるという壮絶な事態に陥りました。他人の借金によって家族の未来を奪われた男性の、絶望的な体験と重い教訓を紹介します。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年6月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する36歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:男性(36歳)
  • 居住地:愛知県
  • 家族構成:私(36歳)、妻(34歳)、子ども(5歳)
  • 回答者の職業:会社員(正社員・自動車部品メーカーの製造ライン作業員)
  • 配偶者の職業:無職
  • 現在の世帯年収:約380万円
  • 個人の年収:約380万円
  • 住居形態:マンション(賃貸)
  • 現在の金融資産状況:世帯全体の貯蓄は5万円ほど。投資や保険の資産はすべて解約したため残っておらず、毎月の給与の大半が借金返済に消えている状態

実の兄に泣きつかれ、断りきれずに1500万円の連帯保証人に

愛知県の賃貸マンションで妻と子どもの3人で暮らす36歳の男性。現在は会社員として働いています。世帯年収は380万円ほど。トラブルの発端は数年前、実の兄から新しく飲食店をオープンさせるための独立資金が足りないと相談されたことでした。

「どうしても名前を貸して連帯保証人になってほしいと泣きつかれました」と振り返る男性。「実の兄弟ということもあり、断り切れずに銀行や政策金融公庫からの融資、総額1500万円の連帯保証人にサインをしてしまいました」と、情に流されてしまったことが取り返しのつかない事態を招きます。

兄の店は順調にいくかと思いきや、開業からわずか1年足らずで経営破綻。「兄は多額の負債を抱えたまま夜逃げ同然でどこかへ失踪してしまいました」と、信じがたい裏切りに遭います。 主債務者がいなくなったため、すべての債務の返済義務が連帯保証人である男性の元へ一括請求として回ってくることになったのです。

兄の夜逃げで一括請求……マイホームを失い、夫婦関係も破綻

1500万円もの大金を一括で支払えるわけもなく、男性は苦渋の決断を迫られます。

「私がコツコツ貯めていたマイホーム購入のための頭金や子どもの教育資金のすべてを返済に充てて解約しましたが、それでも全く足りませんでした」と当時の絶望的な状況を明かします。

結果として「給与の差し押さえを受け、長年住んでいた分譲マンションも手放すことになり、私の借金が原因で夫婦関係は完全に冷え切り、毎日のように家庭内で激しい罵り合いが続くという地獄のような末路を迎えました」と、家族の平穏な生活は完全に破壊されてしまいました。

他人の借金で奪われた家族の未来。怒りと人間不信の日々

自分が作った借金ではないにもかかわらず、一家の生活が破綻してしまった理不尽さ。 「自分自身の贅沢や買い物のせいで作った借金ではないにもかかわらず、自分の給与や資産が他人のせいで容赦なく削られ、家族の未来のための資金がすべて一瞬で消え去ってしまったことが何よりも理不尽で困りました」と痛切な思いを吐露します。

当時の心境について、「実の兄に裏切られたという深い悲しみと怒りで人間不信に陥りました」と男性。

「なぜ自分がこんな目に遭わなければならないのかと神を恨むような気持ちになり、妻や子どもに対して申し訳なさで合わせる顔がありませんでした」と、身内の裏切りへの怒りと、自分の家族を守れなかったことへの深い罪悪感に苛まれる日々を過ごしました。

司法書士への相談で個人再生へ。身をもって知った重い教訓

どん底の状況の中、男性は解決に向けて動き出します。 「司法書士事務所へ行き、任意整理や個人再生の手続きによって毎月の返済額を減額できないか相談しました。また、兄の行方を調べるために親族にも連絡を取り合いました」と専門家を頼りました。

兄の行方は依然として不明のままですが、「司法書士の尽力により個人再生の手続きが認められ、借金の総額を大幅に圧縮した上で、毎月無理のない範囲で分割返済していく計画がまとまりました」と、法的な手続きによって最悪の事態からは脱し、少しずつ生活を立て直す見通しが立ったと回答しています。

もし今の自分が同じ状況になったらどうするかという問いには、「実の親兄弟や親友からの頼みであっても、連帯保証人にだけは絶対に名前を書きません」とキッパリ。「どうしても助けたい場合は、自分が失っても諦めがつく範囲の現金を直接手渡して終わらせます」。

今回の壮絶な経験を通して、「お金の貸し借りや保証人の問題は、どれほど血の繋がった身内であっても厳しく一線を引かなければ、自分だけでなく自分の大切な家族まで一瞬で破滅させるという教訓を得ました」と男性。連帯保証人になることの本当の恐ろしさを教えてくれる、重く厳しいエピソードです。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ