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週末ブランチで南仏へエスケープ【G子の“口福”ダイアリー Vol. 26】

  • 2026.7.28
Hearst Owned

いよいよ夏休み。子どもはウキウキですが、親としてはちょっぴり気が重い…。特に学童へ通うチビのため、作り慣れないお弁当を毎日作るのはなかなかにハード(普段から作っている方、大尊敬です!)。。。そんなママたちに(もちろん、それ以外の皆さんにも)“ごほうび”として足を運んでほしい、話題のブランチをご紹介します。

【2026年7月の口福@東京・赤坂】

今夏のごほうびは「1 Hotel Tokyo」のブランチ

“サステナブル”がテーマのホテルだけに、オールデイダイニング「NiNi」のエントランスでもグリーンがお出迎え。 Hearst Owned

今年3月に開業した「1 Hotel Tokyo」、もう行きましたか? 実は、4月末に移転した弊社の新オフィスはこの話題のホテルと同じビル。引っ越し前は仕事帰りに軽く飲んだり、たまにはリッチなランチを楽しんでも♡…と妄想していたのに、実際は行く余裕ゼロ(涙)。というわけで、週末に出かけることに。お目当てはちょうど夏メニューに切り替わったオールデイダイニング「NiNi」の「ウィークエンドブランチ」です。

「NiNi」のコンセプトは「2つの海岸、2つの文化」。南仏と日本のさまざまな要素が調和したお料理を、寛いだムードのなかで楽しめるのだそう。なんともエレ派好みですが、「ウィークエンドブランチ」は期待を裏切らないどころか、大きく上回る充実の内容。前菜の「シーフードプラッター」、数種類から選べるメインディッシュ、トロリーで運ばれるデザートをベースに、キャビアをプラスしたり、シャンパーニュをフリーフローにできたりというオプションが。しかも、シャンパーニュ(大好きなテルモン)のフリーフロー付きで¥15,000[サ込み]、追加料金¥2,500でキャビア付きシーフードプラッターへ変更できるという、フレンドリーな価格なのです。

ホテルのロビーと同じ38階に。緑が溢れる店内と、窓の外の都会の景色のコントラストが今の東京を象徴するかのよう。 Hearst Owned

泡×キャビアで一気に南仏気分に

キャビアは、パリの家族経営の企業、キャヴィアリ社のもの。持続可能な漁業・養殖業の推進を目的にしたFriend of the Sea認証を取得しているのだそう。ほかのシーフードもホテルのポリシーに見合った品を厳選しています。 Hearst Owned

前菜「シーフードプラッター」は、細くて長い脚の付いたシルバーのプレートの上に、天使のエビ、ハマグリ、ムール貝、本日の鮮魚のクルード(この日は長崎県産「みやび鮪」)、2種のソース、そして真ん中にキャヴィアリ社のキャビアが並んだ姿にテンションUP! さらに、東京で農業に取り組む東京NEO-FARMERS!の野菜のグリーンサラダがたっぷりと、焼きたての自家製パンも。

キャビアはパンに乗せて、シーフードに添えて、もちろんそのままでも…と、自由に、そして贅沢に味わうのがNiNi流。リラックスしたお店のムードとあいまって南仏のリゾートにいるかのような気分に。シーフードはそれぞれ素材の持ち味を生かす味付けがされていて、またシャンパーニュが進んでしまう…。「これだけで半日は幸せな気分でいられるね(笑)」なんて話していると、メインディッシュがやってきました。

シグネチャーか季節のメニューか、悩ましい!

粗びきの和牛がなんとも肉肉しく、ボリュームたっぷりですが、案外、食べられちゃいますよ! ブルーのお皿も可愛い。 Hearst Owned

メインディッシュは「クロックマダム」「リヴィエラ・ベネディクト」「サフランのカヴァテッリ(パスタ)」「みやび鯛のロースト」「NiNi 和牛バーガー」「国産牛ステーキ」と選択肢が豊富。私は普段、魚料理を選ぶことが多いのですが、初めての「NiNi」だけに名物メニューを…と店名を冠したバーガーをセレクト(エッグベネディクトもシグネチャーだそう)。

お皿を持ったスタッフさんが近づいてくると、食欲を誘う燻香がふわり♡ パティはもちろんバンズも、グリルとオーブンの“いいとこどり”をしたジョスパーグリルオーブン(最近、使っているお店が増えていますね)で焼いているため、香りよく、そしてしっとりと仕上がるのだそう。和牛のジューシーさ、コンテチーズのコク、ヨーグルトソースの爽やかさがバランスよく重なり合い、黒オリーブが大人っぽいアクセントに。ほんのり甘く、もっちりした食感のバンズが、そのすべてを受け止めます。

と、バーガーには大満足なのですが、季節のメニューも気になるよね~と、友人のお皿を拝借。

〈左〉「サフランのカヴァテッリ 炭火焼きとうもろこし、コンテチーズ、パルミジャーノ」。カヴァテッリは南イタリアの手打ちパスタ。〈右〉メインのサイドとして供される「スマッシュフライドポテト」は隠れた人気メニュー。北海道産のジャガイモをゆでて、潰してから揚げるというシンプルな料理ですが、カリカリ感が後を引きます。山盛りで供されたのですが、写真を撮る前に思わず食べてしまいました(笑)。 Hearst Owned

旬の食材を生かし、南仏らしさを感じる味わいに仕上げた夏メニューのなか、シェフの自信作がこのパスタ。炭火で焼いたトウモロコシが驚くほどに甘い! その優しいお味が中にチーズが潜んだパスタに絡んで軽やかな美味しさ。次回はこちらにしようかな。

カクテルもデザートもトロリーで

〈左〉トロリーに並んださまざまな素材を見ながら、バーテンダーさんとお話しながらオーダー。お酒に詳しくなくても、気分を伝えるだけでOKというのもありがたい。〈右〉友人はノンアルコールのジントニック(左)をオーダー。ジンが5種類、うちノンアルコールが2種も揃っていて、好みの味わいを提案してくれます。 Hearst Owned

店内に入った時から気になっていたのが、フルーツにハーブ、色とりどりのボトルが並んだトロリー。なんと、このトロリーでバーカウンターさながらに自分好みのカクテルを作ってもらえるのです。シャンパーニュのフリーフローを楽しみつつも、これはトライしたい! と、「爽やか」「アルコールは軽めに」など、いくつかキーワードを伝えると、鮮やかなスプリッツァーが仕上がりました。カクテルはちょっぴり難しいイメージがあったのですが、やり取りも含めて面白いなぁと実感。沼にハマらないように気を付けなくっちゃ(笑)。

この日は「マチェドニア」「トロペジェンヌ」「国産マンゴーとココナッツのタルト」「タルトシトロンヴェール ベルガモットのメレンゲ」「シャルロットフランボワーズ」の5種類がオンメニュー。 Hearst Owned

最後は別腹、デザートです。こちらも目にも楽しいトロリーが登場! フルーツタルトは国産マンゴーでしたが、果物の旬に合わせて変更予定とか。どれも爽やかで甘さ控えめなので、「もうお腹いっぱい」と言いながらも、のんびりおしゃべりをしつつつまんでいると、アレレ…いつの間にやらお皿が空っぽに(笑)。

つかの間、じっとりした東京の夏を忘れ、洗練された南仏リゾート気分を満喫できるブランチタイム。前回に続き女子会にもいいですし、ファミリーで楽しんでもよさそう。週末にこんな贅沢をしたら、新しい1週間がパワフルに過ごせそうですね。

1 Hotel Tokyo 「NiNi」

東京都港区赤坂2-17-22 38F
tel.03-6441-3022
営業時間/土・日曜、祝日のみ 11時~14時(L.O.)
ウィークエンドブランチ ¥9,500~[サ込み]
※夏メニューは9月20日まで。

【¡Salud!】CAVAの魅力、再発見

より身近な泡といえばスペインが誇るCAVA。その魅力を再発見するテイスティングディナーにお招きいただきました。会場は名店「赤坂 菊乃井」。上質な夏の会席に合わせて“スペリオル”のCAVAを5種類も味わえるなんて、幸せすぎました♡

瓶内二次発酵で造られるCAVAは、熟成期間で4つのカテゴリーに分けられ、熟成期間18カ月以上が“スペリオル”。日本で流通するうち6%程度の希少なもので、2025年から100%オーガニックで生産されているのだそう。左から、八寸に「Canals & Munné」のレゼルバ、お造りに「U MES U」のレゼルバ、賀茂茄子の揚げ出しにロゼ「Codorníu」のレゼルバ、鮎の塩焼きに「Giró Ribot」のレゼルバ、そして牛肉の醤油焼きには「PERE VENTURA」のパラヘ・カリフィカードをペアリング。 Hearst Owned

産地や生産者の努力によって、近年では乾杯にぴったりの辛口から、温度帯による味わいの変化を楽しめるもの、またメインディッシュに寄り添うボリューム感のあるものまで実にさまざま。

秋田牛の醤油焼きには“カバの頂点”と評されるパラヘ・カリフィカードを。スペリオルのなかでも最上位、特別な畑で栽培されたブドウで造られるCAVAです。きめ細かい泡立ち、余韻の長さ、熟成感のある香り…赤身肉に負けない存在感でした。 Hearst Owned

今後は料理やシーンに合わせて銘柄を見極めて、CAVAをより美味しく楽しみたいです。

この酷暑でも、ご覧のとおり、まったく食欲が落ちる気配がない私(笑)。みなさんも夏バテに気を付けて、夏の美味を楽しんでくださいね。では、また来月!

※この記事は2026年7月28日時点のものです。

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