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「席を譲ったらどうかね?」妊娠8カ月、電車でよろけると…見て見ぬふりの若者を男性が一喝!

  • 2026.7.26

妊娠8カ月のころのことです。その日は妊婦健診のために、私は電車に乗って病院に向かっていました。優先席が空いておらず立っていたところ、急ブレーキで体勢を崩してしまいました。すると、思いもよらない出来事が起きたのです――。

ご年配の男性の予期せぬ言葉

その日は朝から妊婦健診があり、私は病院に行くために電車に乗りました。おなかも大きくなっていたので、座れる場所を探して優先席のほうへ向かいました。しかし席は空いていません。座っている若い男性は、私をチラッと見たあとはスマホを夢中でいじっているようでした。隣の席の中年女性は寝ている様子。

少しつらさを感じながらも、「みんな座りたいのだから仕方ない」と自分に言い聞かせ、つり革につかまっていた私。すると、突然電車が急ブレーキで揺れ、私は大きくよろけて、バランスを崩しそうになりました。

すると、近くにいたご年配の男性が、声を上げたのです。スマホをいじっていた若い男性に向かって「君、おなかの大きい女性が立っているんだから、席を譲ったらどうなのかね?」とピシャリ。

その場の空気がピリッと張り詰め、周りの乗客も注目。若い男性は「どうぞ」と小さな声で言い、しぶしげに席を立ちました。

私としては少し気まずさもありましたが、せっかく譲っていただいた席に座らせていただくことに。もちろん、その男性にも何か事情があったのかもしれません。けれども、あのときの私にはわかりませんでした。ご年配の男性にお礼を言うと、「こういうのは、見てる人がちゃんと言わなきゃね」とやさしく微笑んでくださって、なんだか胸が温かくなりました。

この出来事を通して、困っている人のために行動することの大切さを実感しました。勇気を出して声をかけてくださったご年配の男性には、心から感謝しています。見て見ぬふりをする方も多いですし、私自身、誰かのために同じ行動がとれるか自信はありません。でも、いざというときに人を助けられるよう、私も勇気を持って行動できる人でありたいと感じました。

著者:相沢まさみ/30代・女性。女の子のママ。時短勤務の会社員。趣味は音楽をきくこと。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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