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お金持ちだと思われたい!見栄のために親のお金を盗んだ当時10歳の長女、世帯年収650万・38歳女性が葛藤の末に気づいた本当のワケ

  • 2026.7.24

まだ小学生の子どもが親の財布からお金を抜き取っていた——大阪府に住む世帯年収650万・38歳の女性はそんなショッキングな経験をしたと明かします。盗んだお金で、友達におごり続けていたという当時10歳の長女。事実が発覚したのち女性が気づいたのは、長女の行動の裏に隠された、ある気持ちでした。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年5月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。女性のプロフィールは以下の通りです。

回答者本人:女性(38歳)
居住地:大阪府
家族構成:夫(41歳)、長女(11歳)
職業:パート・アルバイト(受付)
現在の世帯年収:約650万円
個人の年収:約120万円
住居形態:マンション(分譲)
現在の金融資産状況:貯金500万円、学資保険300万円
トラブル当時の子どもの年齢:10歳

家計用の財布の中身がいつの間にか減っていて……明らかになった10歳娘の隠し事

大阪府の分譲マンションで、41歳の会社員の夫、11歳の長女と3人で暮らすパート・アルバイトの女性(38歳)。女性が教えてくれたのは、長女が10歳のころに発覚したある金銭トラブルです。

当時、家計用の財布に入れていた千円札が「数日おきに1枚ずつ足りないことに気づいた」という女性。最初は単なる勘違いかな……と思っていたものの、その思いとは裏腹に財布の千円札は減り続けます。

さすがにおかしいと感じた女性は家族に確認することに。そこで発覚したのが、長女による盗みでした。「最初は否定していましたが最終的に泣きながら認めました」と女性は振り返ります。

実は学校帰りに友達とコンビニに寄って、ジュースや文房具をおごったり、自分でもお菓子を買ったりしていたという長女。詳しくワケを聞くと、長女は「周囲の友達にお金持ちだと思われたくて、見栄を張ってしまった」と告白したそうです。

その時点で長女が財布から盗んだお金は合計7000円ほどに上っていました。

「娘を信じられなくなった」裏切られた悲しさと惨めさで止まらない涙

まだ10歳の長女が親の財布からお金を抜き取り続けていた——思いもよらない事実を突きつけられ、女性は親として「血の気が引く思いでした」と当時を振り返ります。

「裏切られたような悲しさと、激しい憤りが混ざり合った複雑な心境でした」と吐露する女性。さらに、我が子を疑い家の中でさえも財布を隠さなければならないという状況に「惨めで、情けなくて涙が止まりませんでした」と胸の内を明かします。

そもそも、長女はなぜ、そんな行動に至ってしまったのか?女性は「愛情不足なのか、学校で何かストレスがあるのかと悩み、娘を信じられなくなったことが一番つらかったです」。

また、盗みは犯罪であるということ、自分自身がしてしまったことの重大さを、どうすれば我が子に理解させられるのか、という悩みも女性を苦しめました。

長女がジュースや文房具をおごっていた友達の保護者にも、どこまで事実を伝えるべきか……女性の葛藤は尽きませんでした。

児童相談所に相談し「疎外感」をケア。トラブルを通して得た深い教訓

長女の盗みを知り、途方に暮れてしまった女性。とはいえ、親としてこのままにしておくわけにはいきません。まずは、夫を交えて家族会議を開き、盗みがダメな理由を長女に厳しく話したと言います。

さらに、長女の心理や親としての最善の対応を知るために、地域の児童相談所の電話相談を利用。心理士から「見栄を張りたい心理」への対処法についてアドバイスを仰ぎました。

最終的に、長女がおごった友達の保護者へは「連絡しない」ことを決めた女性。一方で長女自身には「おごったことで得られた関係は本当の友達ではない」ということを、長女も納得できるよう、時間をかけて説明しました。

また、心理士のアドバイスに従い、一方的に長女を責めるのではなく、母親として彼女が抱えていた「疎外感」をケアするように努めたと言います。その結果、長女本人は深く反省し、その後は財布に手を触れることはなくなりました。

もし当時の自分に戻れるならどう行動しますか?そんな質問に、女性は「感情的に突き放すのではなく、もっと早く娘の『友達付き合いの悩み』に気づいてあげられるよう、日頃の会話を大切にしたい」と回答します。

長女の金銭トラブルを経て「お金の問題は、単なる金銭欲ではなく、心の寂しさや承認欲求からくる場合がある」ことを学んだ女性。親として我が子とどう向き合っていくべきか——女性が得たのは単なる「お金の問題」を超えた、子育ての深い教訓でした。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年5月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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