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「土地を交換しろ」!相続配分に兄が要求!?世帯年収470万・52歳男性が呆れ果てつつも下した大人の決断

  • 2026.7.24

親族が亡くなった後に発生しがちな遺産相続トラブル。生前にしっかり話し合って決めていたとしても、いざその時を迎えると状況が変わり、揉め事に発展してしまうケースも少なくありません。和歌山県に住む世帯年収470万・52歳の男性は、祖母の遺産相続において、生前に決めていた土地の価値が逆転したことで実の兄が激しくゴネ始めたそうです。初孫として甘やかされて育った兄の態度に呆れ果てたという男性。トラブルの顛末と、最終的に男性が下した決断について紹介します。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年5月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する52歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。

回答者本人:男性(52歳)
居住地:和歌山県
家族構成:独身一人暮らし(一人世帯)※別世帯に兄(55歳)がいる
回答者の職業:会社員(正社員)
配偶者の職業:なし(独身のため)
現在の世帯年収:470万円
個人の年収:470万円
住居形態:マンション(賃貸)
現在の金融資産状況:不動産(評価額1000万相当の土地を所有)、貯蓄(2000万円程)

生前に決めていた相続配分。しかし土地の価値が逆転して兄が不満を爆発

和歌山県の賃貸マンションで一人暮らしの52歳男性。現在は会社員で年収は470万円ほど。貯蓄は約2000万円です。

トラブルの舞台となったのは、母方の祖母の遺産相続。

母の代理相続として、男性と兄が相続対象となり、さらに日頃から世話になっていた叔父やその娘(従姉妹)にも柔軟に相続権を認めるなど、本来であれば穏便に進むはずの相続でした。

しかし、問題は実の兄の態度にありました。 祖母の生前に遺産相続の配分はすでに取り決めていましたが、いざ相続する段階になって、兄が相続する土地と男性が相続する土地の価値が逆転していたことが発覚したのです。

この事態に不満を抱いた兄は、「自分の土地とお前の土地を交換するべきだ」と言い出し、生前の取り決めを覆すような要求を突きつけてきました。

「また兄のわがままが始まったか」手続きが滞る事態に呆れ果てる日々

兄の強硬な態度のせいで、相続の手続きは完全にストップしてしまいます。当時の困りごとについて、男性は「遺産分割協議書を作って法務局に届けて土地の名義変更をしようと思っても、できなかった点です」と回答。兄が遺産分割協議書へのサインを拒否したため、名義変更すら進められない状態に陥ってしまったのです。

こうした兄の振る舞いに対し、男性は「また兄のわがままが始まったかと呆れました」と胸の内を明かします。 

「兄は自己中というか、元々こういうところがあったので、今回もまた言い出したかと。これまで祖母が初孫であった兄を猫かわいがりしてきたためにこのような性格になったのですが、ここでもそれを言い出すかと呆れました」との回答もありました。

兄弟間の「学費の差」を考慮し、あえて自分が妥協する大人の解決策

話し合いが平行線をたどる中、男性が解決に向けて取った行動は、意外にも「兄の言葉に従う」ことでした。

「私自身兄の方が多い目に相続してもよいと考えていたので」と男性。その背景には、兄弟間で生じた教育費の差に対する彼なりの論理的な納得感があったようです。

 「具体的には、兄は高卒で、私は大卒です。当然、かかっている学費にも差があります。兄の方が評価額の高い土地を相続することになってもいいかと思ったので、それに従って遺産分割を見直しました」

自らが大卒として多くの教育費をかけてもらった事実を冷静に考慮し、あえて評価額の高い土地を兄に譲るという妥協案を受け入れたのです。男性が折れたことで、遺産相続のトラブルは無事に解決へと向かいました。

今振り返っても「恐らく今回と同じような決断をすると思います」とのこと。この経験を通して、「事前に話をしていても、揉めるときは揉めるものだと分かりました」と、親族間の相続における不確実性について教訓を回答してくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年5月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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