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トレーニングなしで飛ばす“天才レフティ2人”の共通点とは?強烈な蹴りに秘密あり…!?

  • 2026.7.24

世界の一流プロのスイングはお手本中のお手本。「これぞ理想!」という形や動きを星野豪史がポジション別にセレクト&解説。マネるだけでなく、見ているだけでもイメージがよくなりうまくなれる連続写真をご覧ください!

筋肉ではなく地面反力で飛ばす

トレーニングなしで飛ばす“天才レフティ2人”の共通点とは?強烈な蹴りに秘密あり…!?
トップで右ヒザを少し内側に入れると、右足を蹴りやすくなる。右足を蹴ると右足1本で立てるフィニッシュができるフィル・ミケルソン●1970年生まれ、アメリカ出身。185cm、84kg。19-20年シーズンはAT&Tペブルビーチナショナルプロアマを3位でフィニッシュ。6月に50歳を迎えるが今もレギュラーツアーで活躍している大ベテランのレフティ。ツアー44勝。

最近の選手は、体を鍛えてアスリート化していますが、その一方でトレーニングをほとんどしない一流選手もいます。その代表格がババ・ワトソンとフィル・ミケルソンです。ミケルソンは45歳を超えてからトレーニングをするようになりましたが、それまでは一切、ジムには行かなかった。ババもマスターズで2度も優勝していますが、今もトレーニングはほぼやらないそうです。

2人のレフティはすでにベテランの域で、筋肉ムキムキでパワーがある選手ではありません。それでも飛ばせる秘密は、強烈な蹴りにある。2人とも、右足(右打ちなら左足)を曲げてから、思い切り伸ばすことで地面反力をエネルギーに変えています。

トレーニングなしで飛ばす“天才レフティ2人”の共通点とは?強烈な蹴りに秘密あり…!?
インパクトまでに右足を蹴り終えて、蹴ったエネルギーを加速力に変えてヘッドスピードを上げているババ・ワトソン●1978年生まれ、アメリカ出身。193cm、82kg。19-20年シーズンはファーマーズインシュランスオープンで6位タイ、フェニックスオープンで3位タイ。ドライビングディスタンスは318ヤードで4位につけている。ツアー12勝。

ババは、右足のカカトが浮くくらいの勢いで地面を蹴って飛ばしている。ツアープロのようにジムで体を鍛えることができないアマチュアも、足を曲げてから蹴る動きで飛距離を伸ばせるはずです。

解説=星野豪史
●ほしの・ごうし/1972年生まれ、東京都出身。欧米ツアーの観戦や情報収集を精力的に行う海外ゴルフ事情通のプロゴルファー。東京都港区虎ノ門の54GOLF CLINICでアマチュアやプロを目指すジュニアを指導中

構成=野中真一
写真=ゲーリー小林、田辺JJ安啓

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