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セサミストリートの「ジュリア」を手がけたデザイナーが直接指導。“子どもの人権”をテーマにしたキャラクターづくり無料ワークショップが開催

  • 2026.7.22

「セサミストリート」に登場するキャラクターは、100種類以上。「すべての子どもたちが、番組の中に自分を見つけられるように」――そんな願いから、その1体ずつに性格や家庭環境、“学びのテーマ”が丁寧に設定されている。

そんなキャラクターたちを生み出してきたデザイナーが、アメリカから来日。直接教わりながら、オリジナルキャラクターづくりに挑戦できるワークショップが、2026年8月6日(木)に東京都人権プラザ(東京都港区)で開かれる。作るのは、自分の“大事”を守ってくれる、世界にひとつのヒーロー。参加は無料で、小学生から申し込める。

講師は、あの「ジュリア」を生んだデザイナー

講師を務めるのは、『セサミストリート』を制作するセサミワークショップのクリエイティブディレクター、ルイス・ヘンリー・ミッチェルさん。1992年から制作現場に参加し、キャラクターアート全般を指揮してきた人物だ。セサミストリート初の自閉症のキャラクター「ジュリア」や、南アフリカのHIV陽性のキャラクター「カミ」のデザインも手がけている。

セサミの仲間たちに囲まれる、ルイス・ヘンリー・ミッチェルさん。左手前が、自閉症のキャラクター「ジュリア」
セサミの仲間たちに囲まれる、ルイス・ヘンリー・ミッチェルさん。左手前が、自閉症のキャラクター「ジュリア」

ちなみにジュリアは、登場までに約10年がかかったという。キャラクターづくりはとても入念で、教育や幼児発達、自閉症の専門家などと制作チームが連携し、さまざまなリサーチ・効果検証をもとに開発されているのだそう。そういったプロセスに関わり、キャラクターを描いた作り手から直接デザインのコツを教われる貴重な機会になる。

作るのは、自分の「大事」を守ってくれるヒーロー

ワークショップは3つのパートで進む。まずは展示見学。開催中の特別展示「セサミストリートの仲間たちと学ぼう!子どもの権利」を見て、自分にはどんな「権利」があるのかを知るところからスタートする。

次が、メインのキャラクターデザイン。ルイスさんからコツを教わりながら、自分の「大事」を守ってくれるヒーローを作っていく。

最後は、できあがったキャラクターと、そこに込めたメッセージを発表し合う「おひろめ会」。自分の考えを人に伝えるところまでが、この日の体験に含まれている。

なぜ「キャラクター」で人権を学ぶの?

『セサミストリート』が生まれたのは1969年のアメリカ。経済格差による子どもの学力差をなくそうと、すべての子どもに質の高い教育を届けるために作られた番組だった。だからこそ、登場するキャラクターは肌の色も、家庭環境も、得意なことも本当にさまざまだ。

東京都人権プラザとは2023年からコラボレーションを続けており、今回のワークショップもその一環。キャラクターづくりという楽しい入り口から、子どもが「自分にも他人にも大切な権利がある」と自然に感じられる。そんな1日になりそうだ。

参加無料・20組限定、締切は8月1日(土)

定員は20組で、保護者の同伴も可。応募多数の場合は抽選となる。当日は日本語と英語の通訳がつく。申し込みは専用のWebフォームから。締切は2026年8月1日(土)17時までなので、気になった人は早めに動こう。

「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」

2026年8月6日(木)10時~11時30分

東京都人権プラザ(東京都港区)

事前申込制/参加無料

申込締切:2026年8月1日(土)17時

【写真】「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」
【写真】「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」

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