1. トップ
  2. スポーツ
  3. 親子2代のW杯出場は史上30組超えも……父子アベック優勝は"いまだ0組"という事実

親子2代のW杯出場は史上30組超えも……父子アベック優勝は"いまだ0組"という事実

  • 2026.7.21

FIFAワールドカップ(W杯)では、親子2世代にわたって狭き門をこじ開けた選手たちがいる。2026年北中米W杯でも、父親と息子の双方が本大会のピッチに立った「父子鷹」が何組も誕生した。

あの選手は父親同士も一緒に出場

米スポーツメディア『ESPN』は、これまでのW杯も含めて親子で出場を果たした30組以上を報じた。2026年北中米大会では、ノルウェー代表で世界最高峰のストライカー、アーリング・ハーランドと、父のアルフ・インゲ・ハーランドが最も大きなインパクトを残したと言える。父のアルフ・インゲは1994年米国W杯に出場しており、32年の時を経て同じアメリカを舞台に親子2代でのW杯出場となった。ノルウェーは準々決勝でイングランドに敗れたが、ハーランドは大会で7ゴールを記録した。

ジネディーヌ・ジダンとルカ・ジダンは異色の組み合わせ。父ジネディーヌはフランス代表の10番として1998年フランス大会で母国を初優勝に導いた。一方、息子のルカ・ジダンはフランス生まれながら、父と自身のルーツであるアルジェリア代表を選択。北中米大会ではGKとしてアルジェリアのラウンド32進出に貢献した。

この他にもアルゼンチンの父ディエゴ・シメオネと息子のジュリアーノ・シメオネが北中米大会に出場。アルゼンチンでは父パブロ・パスと息子ニコ・パスも出場している。シメオネとパスは父親同士もアルゼンチン代表で共にW杯出場を果たし、息子たちも同様に代表として戦う巡り合わせに恵まれた。

父が監督、息子がキャプテンのサラブレッドも

過去のW杯でも親子で出場を果たした選手は多い。イタリアのレジェンド、チェーザレ・マルディーニ(1962年大会出場)を父に持つパオロ・マルディーニは、1990年から4大会連続でW杯に出場。1998年フランス大会では、監督を務めた父チェーザレのもとで、息子パオロがキャプテンとして戦うという親子出場も実現している。

一方で、親子でプロサッカー選手でありながら、両方の出場がかなわなかった選手もいる。イングランドのデイヴィッド・ベッカムと息子のロミオ・ベッカムは、父デイヴィッドがキックの名手として3度W杯に出場したが、息子のロミオはプロとしてプレーしたものの2024年に引退した。ブラジルのペレも息子のエジーニョがGKとしてプロキャリアを歩んだが、セレソンでW杯のピッチに立つことはなかった。

『ESPN』は「選手としてワールドカップ優勝を果たした父子ペアはいないものの、数々の名コンビが歴史に名を刻んでいる」と伝えている。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ