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50代後半で築30年以上の中古住宅へ住み替え。整理収納の達人・井田典子さんが「やめたこと」「手放したもの」

  • 2026.7.16

50代後半で築30年以上の中古住宅へ住み替え。整理収納の達人・井田典子さんが「やめたこと」「手放したもの」

人生の後半戦、“自分サイズ"を見直して、シンプルかつコンパクトに暮らし替えをされた方を紹介する「小さい暮らし」の見本帖。今回、登場いただくのは、整理収納アドバイザーの井田典子さん。二世帯住宅で長女一家と同居をスタートしました。前編は築30年以上の住まいをご紹介。

Profile

井田典子さん
整理収納アドバイザー●1960年、広島県生まれ。長らく雑誌『婦人之友』の友の会に所属し、誌面での整理収納術などが人気に。50代から始めた「片づけ訪問」は600軒以上。『片づけられない人はまずは玄関の靴を数えましょう』(主婦の友社)他、著書多数。YouTube配信中。

同居の提案を受けて50代後半で住み替え

著書『井田家の40年 暮らしとお金のありのまま』が大反響を呼んだ井田典子さん。「ほんとに丸裸ですよ」と井田さんが苦笑するように、新婚時代から現在までの住まいと家計の全貌が余すところなく(!?)公開されている。

当初は「家計についての本を」という要請だったが、「住まいは“家族の器”で、家計とは切り離せないんですよね。私はいつも、必要より狭い家に住んできましたが、不満に思ったことはないんです。夫婦と子ども3人で広さ45平方メートルの団地暮らしだった10年間は、狭くても快適に過ごせるように工夫する“家事筋”が鍛えられました」

団地住まいのあとは、念願の一軒家を購入して移り住んだ。2階建ての4LDKで、広さは84平方メートル。成長した子どもたちに個室を与えられたのが何よりだったが、20年後、再び夫婦ふたり暮らしに。

「3つの子ども部屋は役目を終えてガランとしていましたが、やっと住宅ローンを終えてホッとした矢先、長女から『一緒に住まない?』と驚きの提案があったのです。当時私は50代後半。動くなら今しかないという思いがよぎり、夫と物件探しや旧宅の売却に奔走することになりました」

「やめたこと」は何ですか?

あとで後悔することになるセールでの買い物はやめました

「以前は買わなきゃ損と焦ってセールに行っていたけれど、あとから『これじゃなかったかも……』と感じ、かえってストレスになるんですよね。今は必要なものには予算をとって購入しています」

やめていちばんよかったのはこれ!昼食作りを夫にバトンタッチ

「夫が在宅勤務中心になったのを機に、毎日ランチを作って後片づけまでしてくれるように。冷蔵庫の残り食材を使って、フライパン1つで作る麺メニューが得意」

「手放したもの」は何ですか?

ステイホーム期間に楽しんだドラムセットを譲ってすっきり!

コロナ禍に電子ドラムセットを購入した井田さん。「演奏はすごく楽しかったのですが、ひとりなので孤独なんですよ(笑)。私以上に活用してくれそうな知人に譲ることができて、気持ちもスペースもすっきりしました」

広い浴室をあえて小さくリフォーム。水道代と掃除の手間をカット

購入時はバブル時代を彷彿させるゴージャスな雰囲気だった浴室。「浴槽も大きくて、水道代がかさみそうでした」。リフォームで内壁を設けてスペースを小さくし、浴槽もサイズダウン。開放感のある出窓はそのままに。

撮影/土屋哲朗 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2025年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※2025年7月29日に配信した記事を再編集しています。

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