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「お宅の子がこのひまわりを折った」と通報をちらつかせ怒鳴ってきた60代の隣人、小学生の息子に論破される

  • 2026.7.15
ハウコレ

玄関を開けると、隣人が倒れたひまわりを指さし、「お宅の子が折った」と言いました。通報まで口にされ、私は庭にいた息子を呼びます。ところが息子は謝る前に根元の土を確かめ、花が倒れた原因を説明し始めました。

玄関先で決めつけられた息子

小学生の息子は、花や野菜を育てるのが好きです。休みの日には庭へ出て、苗の様子を見たり、土をほぐしたりしていました。

隣人とは塀を挟んで暮らしていましたが、それまで大きな問題はありませんでした。ところがその日、玄関を開けると、隣人は倒れたひまわりのそばに立っていました。

「お宅の子が、このひまわりを折ったでしょう」

息子が庭にいたのを見たというだけで、隣人は犯人だと決めていました。私が確認すると伝えても、「弁償しないなら通報します」と続けます。証拠もないまま責められたことに納得できませんでしたが、まず息子の話を聞くことにしました。

根元を見た息子の説明

呼ばれた息子は、倒れたひまわりのそばにしゃがみました。折れた部分だけでなく、黒ずんだ根元や湿った土を確かめます。

「僕が折ったんじゃないよ。根っこが先に弱ってたんだ」

息子は、土が水を多く含んだままになっていること、根元が傷んで茎を支えられなくなったことを説明しました。隣人へ水やりの回数を聞くと、「暑いから1日に2回やっていた」と答えました。

息子は、表面の土が乾く前に水を足し続けると、根が傷むことがあると伝えました。隣人が大切にしていた世話そのものが、花を弱らせた可能性があったのです。

謝罪のあとも残ったもの

隣人は倒れた花と息子を見比べ、「決めつけて悪かった」と謝りました。通報するとまで言ったことについても、言いすぎたと認めました。

息子は責め返さず、残っているひまわりの土も確認しました。水やりを少し控え、土の様子を見てから次の水を与えたほうがいいと説明していました。

私は隣人に、息子を疑う前に確認してほしかったと伝えました。謝罪は受け取りましたが、玄関先で一方的に責められたことまで、すぐに忘れられたわけではありません。

そして...

それから隣人は、水をやる前に土を確かめるようになりました。庭で息子を見かけると、花の状態について聞くこともあります。

息子は以前と変わらず答えていますが、私はまだ少し身構えてしまいます。原因が分かったからといって、決めつけられた時間まで消えるわけではないからです。

大人が強い口調で話しても、その内容が正しいとは限りません。息子が根元を確かめたように、誰かを責める前に事実を見ることが必要なのだと思いました。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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