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格ゲー×異世界転生の掛け合わせが生む、新しくも懐かしい修羅場!『転生格ゲーマー ~オジでも勝てる異世界攻略~』

  • 2026.7.14

少年の頃、格ゲーにすべてを注いだ中年サラリーマン。不慮の事故で命の落とした彼が目を覚ますと、そこは“格ゲーのルール”で動く世界だった!?

敏腕サラリーマンからプロゲーマーの道を志した男…戦いの舞台は異世界!?
敏腕サラリーマンからプロゲーマーの道を志した男…戦いの舞台は異世界!?

「となりのヤングジャンプ」(集英社)ほかで連載中の注目作、『転生格ゲーマー ~オジでも勝てる異世界攻略~』(原作:山口ミコト 作画:オギノユーヘイ)。格闘ゲームと同じルールで闘う異世界に転生した中年格ゲーマー・満嶋海流が、格ゲー知識と技術だけを武器に生き残りをかける物語だ。

『転生格ゲーマー ~オジでも勝てる異世界攻略~』1巻書影
『転生格ゲーマー ~オジでも勝てる異世界攻略~』1巻書影

格ゲーと同じ闘いということは、“積み上げた強さ”が年齢や性別を凌駕しうることも意味する。死と隣り合わせの異世界と、いつ誰が強敵に変貌するともわからないシビアさ、その両面がスリルと予測不能の展開を生み出している。原作の山口ミコトさん、作画のオギノユーヘイさんに話を聞いた。

自分自身にも重なる主人公…ド派手なアクションの中にも繊細な感情描く

――この作品を描くうえで、最初に「これは描きたい」と思った要素は何でしたか?

【山口ミコト】自分が一番長く遊んだ「格闘ゲーム」のおもしろさや奥深さをもっと伝えたいという思いから、この企画を立ち上げました。

――オギノさんは漫画に描くうえでどんなところに着目しましたか?

【オギノユーヘイ】格闘ゲーム×異世界という題材のなかでの、派手なアクションと繊細な感情です。

――作品の設定において、執筆前から決めていたことはありますか?

【山口ミコト】この作品はいろいろな方の協力があって成立しているので、それを大事に思っている方や、関わる方をむやみに下げる言動を、キャラクターにはさせないように心掛けています。

――描かれた中で、「ここは特に印象深い」と思う箇所があれば教えてください。

【山口ミコト】主人公の満嶋海流は自分の年齢に近いキャラクターにしたので、1話で主人公が自分の選択を悔やむシーンは自分にも重なる気がして印象に残っています。

【オギノユーヘイ】世界の理を理解した主人公がコンボを決めるシーンです。コンボを決めながら出てきた言葉は捻くれながらも、闘争心のある男らしいセリフで好きです。

――本作に込めた、作家としての“挑戦”や“実験”があれば教えてください。

【山口ミコト】本作は、生まれて初めて『自分が好きなもの』をテーマに漫画を描きました。それがいかに難しい挑戦かというのは、同業者なら共感してもらえるかなと思っています。

【オギノユーヘイ】外連味のあるアクション、繊細な感情をキャラクターの演技だけでなく背景や演出を含めて表現することです。

――この作品を通じて、読者に伝えたい“感情”や“メッセージ”はありますか?

【山口ミコト】勝負の世界には、もちろん理不尽な要素もあるのですが、その中でも好きを貫き探求すると、大きな楽しみが待っていることが伝えられたらなと思っています。

――本作をどんな人に読んでほしいですか?

【山口ミコト】格闘ゲームが大好きな人、まあまあ好きな人、好きって程ではないけどちょっと興味ある人…たくさんの方に読んでいただけるとうれしいです。

【オギノユーヘイ】格闘ゲームを知らない人、異世界がよくわからない人でも楽しんで読んでいただける作品です!

取材協力:山口ミコト/オギノユーヘイ

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