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「友達には、すぐ返すんだね」不満げな彼女に気付かず「丁寧な返事が1番」と思っていた俺

  • 2026.7.15
ハウコレ

友人とのフットサルの連絡には、その場で返事をしていました。日程を決めるだけなので、迷うことがなかったからです。一方で、彼女から届いた食事の誘いには、喜んでもらえる店を選んでから返そうと考えていました。時間をかけるほど丁寧だと思い、彼女を2日も待たせていました。

友人にはすぐ返せる理由

彼女と付き合って1年になります。返信の速さによって、人への気持ちを分けているつもりはありませんでした。

大学時代の友人とのグループチャットでは、フットサルの日程や集合場所を決めています。参加できるか、何時に集まるか。内容が決まっているため、見たときに答えられます。

彼女から届くメッセージは違いました。どこへ行けば喜ぶか、どんな返し方なら気持ちが伝わるかを考えます。大切な相手だからこそ、簡単に返したくないと思っていました。

答えを考えたまま2日が経った

彼女から、週末に食事へ行こうと誘われました。俺はすぐに店を調べ始めました。以前おいしいと言っていた料理や、行きたいと話していたエリアを思い出し、候補を探しました。

途中まで調べたところで仕事が入り、返事は後回しになりました。翌日も店を決めきれず、まだ送る段階ではないと考えました。

彼女には、考えている途中だと伝えていません。俺の中では返事を準備していても、彼女の画面に残っているのは、反応のない誘いだけでした。

気づけなかった彼女の言葉

カフェで彼女と会っている間も、友人グループから連絡が届きました。日程の確認だけだったので、俺はその場で返事を続けました。

彼女が「友達には、すぐ返すんだね」と言いました。俺はスマホを触っていることへの注意だと思い、「ごめん、これすぐ終わるから」と返しました。

彼女が待っていたのは、友人との連絡が終わることではありませんでした。自分の誘いへの返事だったと、そのときの俺は気づいていませんでした。

そして…

部屋に戻ってから、調べた店をまとめて彼女へ送りました。候補をいくつも挙げれば、きちんと考えていたことが伝わると思っていました。

返ってきたのは「ありがとう」だけでした。普段なら店の話を広げてくれる彼女が、その日はそこでやり取りを終えました。そこでやっと、彼女が待っていたのは完成した長い返事だけではなかったと分かりました。

次に彼女から連絡が届いたときは、店を調べ終える前に「行きたい。少し探してからまた送るね」と返しました。丁寧さを理由に相手を待たせるより、今の気持ちを先に渡すことも必要です。これからは、完璧な返事を作る前に、受け取ったことを伝えたいと思っています。

(20代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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