1. トップ
  2. エピソード
  3. 「友達には、すぐ返すんだね」覗き見た彼のスマホには、私の1通だけが既読のまま残っていた

「友達には、すぐ返すんだね」覗き見た彼のスマホには、私の1通だけが既読のまま残っていた

  • 2026.7.15
ハウコレ

カフェで向かい合う彼は、友人から届く連絡へ次々と返事をしていました。けれど、私が2日前に送った食事の誘いには、まだ反応がありません。「友達には、すぐ返すんだね」と伝えた私に、彼はスマホから顔を上げて「これすぐ終わるから」と返しました。

私への返事はいつも後回し

付き合って1年になる彼には、大学時代から続く友人グループがあります。フットサルの日程や集合場所の連絡が入ると、彼はすぐに返事を送っていました。

一方で、私のメッセージには半日以上返ってこないこともあります。仕事中なら仕方ないと思っていましたが、その間にも友人とのやり取りは進んでいました。

2日前、私は週末に食事へ行かないかと送りました。読んだことは分かっているのに、返事はありません。断るなら断るでいいから、先に答えてほしいと思うようになっていました。

目の前で続く友人とのやり取り

カフェで会った日も、彼のスマホにはフットサル仲間から連絡が続いていました。彼は内容を確認するたび、笑いながら短い返事を送ります。

私への誘いには答えていないのに、友人との日程はその場で決まっていきました。返事の速さが、そのまま大切にしている順番に見えてきました。

「友達には、すぐ返すんだね」

私がそう言うと、彼は「ごめん、これすぐ終わるから」と答えました。私はスマホを使うのをやめてほしかったわけではありません。待っている私への返事も、同じように気にしてほしかったのです。

後から届いた長い返事

彼と別れて部屋に戻ると、食事の誘いへの返事が届きました。私が好きそうな店がいくつも並び、それぞれの特徴まで書かれています。

彼が考えてくれたことは伝わりました。それでも、2日間待ったあとに読むと、すぐには喜べませんでした。友人には迷わず返せるのに、私には時間をかけないと返せない。その違いをどう受け取ればいいのか分からなかったのです。

私は「ありがとう」とだけ返しました。本当は、店の候補より先に、待たせていたことへ触れてほしかったのだと思います。

そして…

彼が私を大切にしていないと決めつけるつもりはありません。長い返事には、私の好みを考えてくれた跡がありました。

ただ、丁寧な返事を待つ時間が、いつも安心につながるとは限りません。短くても、「あとで返すね」と先に届けば、受け取り方は違ったはずです。

次に会ったときは、返信の速さだけを責めるのではなく、待っている間に何を考えていたのかを話したいです。彼の考えも聞いたうえで、2人に合う返し方を見つけたいと思っています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ