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「本当の志望校は…」親が知るのに1年かかった、中学受験生のホンネ

  • 2026.7.13

我が家の娘は現在小6。小5の5月にとつぜん「中学受験したい!」と言い出してから、慌てて塾に通いはじめて約1年が過ぎました。突然の宣言に、親としては喜びつつもその理由は深く聞かなかった私。だけど、受験宣言をしてからちょうど1年後に、娘の口から意外な本音がこぼれてきました…。野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、中3男子(兄男)と小6女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送ってます。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。

親は知ってますか?中学受験生の本音

「中学受験をしたい」のウラの本当の理由

我が家の小6妹子は、小さな頃から公文教室には通わせていたものの、中学受験をさせる予定はありませんでした。あまり勉強が好きなタイプには思えなかったこともあり、中学受験塾に通うより放課後をマイペースに過ごさせて、高校受験で勝負かな?と考えていました。まだまだ高校受験の方が圧倒的に多い地方在住です。だから小5で急に「私も中学受験したい」と本人が言い出した時には、そりゃもうビックリ。3歳上の兄男が中学受験の時に通っていた塾は既に満席だったので、近所の個別指導塾で勉強を始めたのですが…。そういえば、とつぜん「中学受験したい」と言い出した理由を、そのときには曖昧にしか聞いていなかったんですよ。「おばあちゃんにも中学受験を勧められたし…」「高校受験って、英語もあって大変そうだし…」なるほど、高校受験回避のための中学受験か!「近所の○○中を受験する」難しすぎないと言われている近所の私立中高一貫を受験することに決めました。妹子自身は中学受験への熱量を多く語るタイプではなかったので、私も詳しく聞いたことはなかったんですよね。だから、中学受験勉強を始めて1年後、妹子が抱えていた本当の動機を聞いたとき、私はかなり動揺しました。「本当は……、」

1年越しに知った、娘の本当の志望校

「本当は、お兄ちゃんと同じ学校を受けたい!」「えっっ!?」そう妹子に言われて私が驚いた理由、そのひとつは偏差値。偏差値で言うと、妹子の持つ数値では、兄男の通う中高一貫校合格を目指すには足りないからです。少し。いえ、かなり…。でも、驚いたと同時に、それを聞いたときの私の本音を言いますと…

「激アツやんけ!!」

でした。激アツじゃないですか?正直震えました。感動で。「高校受験って大変そうだから…」「だから中学受験して、近所の私立中に…」そんな建前より先に、本当に妹子の中にあったのは「お兄ちゃんと同じ学校を受けてみたい」という憧れだったのだと知ったからです。なぜ私が、これが本当の動機だと思ったか。妹子が小5で「中学受験したい」と言ったのも、小6で「お兄ちゃんと同じ学校を受けたい」と言ったのも、どちらも兄男の学校のイベントに訪れているときだったからです。本当はずっと、妹子の中に憧れがあったのでしょう。ただ、きっと偏差値が足りないから、自分には難しい目標だと思っていたから、最初から言い出せなかったのかもしれません。そう思うと少し胸が苦しくなります。親である私も、まさか妹子がその学校を目指しているとは思っていませんでした。

後悔のない受験にしてほしい

でも、いま振り返ってみると、妹子は時々ヒントを出していた気がします。勉強中に「お兄ちゃんの学校って難しいかな?」「入学してからも勉強大変そうだね~」と聞いてきたこともありました。妹子からの密かなシグナルだったかと思うと、い、いじらしい…。これまで、本当に受けたい学校を素直に言い出せずに1年間過ごしてきたかと思うと、「ごめんね!!」の気持ちと、「ちゃんと言ってくれてありがとう!!」の気持ちになります。いま教えてくれたのはファインプレー!正直、かなり難しいとは思っています。入試の傾向も求められるレベルも、今やっている勉強とは違います。だけど、中学受験をする本人が後悔のない受験にしてほしい!そう思ったら、妹子に伝える言葉は「いいじゃん!お兄ちゃんの学校、受験しよう!」の一択でした。

中学受験を支えるのは、案外シンプルな理由?

中学受験の伴走は二度目ですが、妹子の受験は順調だった兄男とは違い、驚かされることや路線変更ばかり。ただ、自分から「受験したい」「あの学校を受けたい」と、自らの意志と本音を伝えてくれるのは親としては本当に嬉しいことです。親は失敗させたくなくて、つい偏差値や合格可能性を考えてしまうけれど、本人が後悔しない受験に導いてやるのも、親にできることのひとつなはず。「お兄ちゃんと同じ学校に行きたい」、子どもが頑張れる原動力は案外シンプルなものなのかもしれないと感じました。妹子のお手本でいてくれる兄男にも感謝ですね。親子で話をしていたつもりでも、実はわかっていないこともまだまだある。我が家は妹子の本音を教えてもらうまでに1年かかりました。間に合ってよかった~!あと半年、憧れ校と元々の志望校の受験までサポートしていきます!話を聞いてくれてありがとう!また読んでね。

【Profile】ちっぷがでーる

 (1703656)

地方在住、中3男子と小6女子の母。現在、2回目の子どもの中学受験伴走に奮闘中。

Blog:アメブロ「笑う教育ママ」

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