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「一人っ子で可哀想ねえ」夫の実家へ4歳の娘を連れて帰省。勝手に決めつけた義母に娘が放った一言

  • 2026.7.13

義実家で刺さった一言

年末、夫の実家へ4歳の娘を連れて帰省したときのことです。

義母は昔から、自分の子育てにたいそうな自信を持っている人でした。

娘は久しぶりのおばあちゃんの家がうれしくて、リビングを走り回っていました。ずっとご機嫌でした。

そんな娘を眺めていた義母が、お茶を出しながら、ふいに声のトーンを落としました。

「一人っ子で可哀想ねえ」

そして私の顔をちらりと見て、言葉を重ねます。

「1人じゃ寂しいでしょう。きょうだいがいないと、我慢ばかりの子になるのよ」

実はこの言葉、私自身がずっと気にしていたところでした。二人目をどうするかは、体のこともあって簡単には決められません。

娘に寂しい思いをさせているんじゃないか。その不安を、まっすぐ突かれた気がしたのです。

返す言葉が見つからず、鼻の奥がつんとして、涙がこぼれそうになりました。膝の上で、そっと手を握りしめます。

娘のまっすぐな返事

うつむいた私の隣で、娘がきょとんとした顔で義母を見上げました。

「なんで?ママと遊んでるよ」

あまりに当たり前のような口ぶりに、義母が一瞬、言葉に詰まります。それでも笑みを作って、もう一押ししてきました。

「でもね、いつも大人に気を使って、可哀想じゃない」

娘は本気で分からない、という顔で首をかしげます。

「気を使うって、なあに?わかんない」

それから私の袖をぐいぐい引っ張って、満面の笑みでこちらを振り向いたのです。

「ママ、いつもいっぱいお話ししてくれるもん。この前も一緒に遊園地に行ったんだよ。ね?」

あの観覧車が怖かったねと笑い合ったこと。帰りに食べたソフトクリームのこと。娘は指を折りながら、楽しかった思い出を次々に並べていきます。

その笑顔を見ているうちに、こらえていた涙の意味が、まるごと変わってしまいました。

「ママ、泣いてるの?」不思議そうに顔をのぞき込む娘に、私は「ううん、うれしいの」と笑って返すのが精一杯でした。

姑が黙り、救われた食卓

「そう……楽しかったのねえ」義母はそれだけ言って、湯呑みに視線を落としました。可哀想、という言葉は、もう出てきません。

きっと義母は、良かれと思って言ったのでしょう。でも娘にとっては、きょうだいの有無なんて幸せの物差しではなかった。ママと過ごす時間が、ただまっすぐに楽しい。それだけだったのです。

「ママ、また遊園地行こうね」

「うん、行こう」私が答えると、娘は「やったー」と両手を上げて飛び跳ねました。

帰りの車の中でも、娘はずっと観覧車の話をしていました。義母の「可哀想」は、もうどこにも見当たりませんでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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