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「いる?開けるわよ!」勝手に家に入ってくる義母。だが、夫婦で本当の気持ちをぶつけた結果

  • 2026.7.11

突然インターホンが鳴る日々

結婚して、夫と二人の生活が始まって半年。義母は、週に三度ほど、何の連絡もなく我が家にやってくるようになった。

インターホンが鳴るのは、たいてい昼過ぎ。私が家事をひと段落させて、ようやく座ろうとした頃合いだ。

「いる?開けるわよ!」

返事をする間もなく、合鍵で玄関が開く。最初は「気にかけてくれているんだ」と、自分に言い聞かせていた。

私が在宅で仕事をしていても、おかまいなしだった。

ある日、台所から物音がした。見に行くと、義母が我が家の冷蔵庫を開け、中身を勝手に並べ替えている。

「冷蔵庫、整理しといたわよ」

悪びれる様子は、まったくない。それどころか、得意げですらあった。

「調味料の置き方が悪いのよ」

よかれと思っているのは、わかる。だからこそ、余計に断りづらかった。

育児にも伸びてくる口

口出しは、冷蔵庫だけでは終わらなかった。子どもが生まれてからは、育児のやり方にも、いちいち意見をしてくる。

「そんな抱き方じゃ泣くわよ。昔はこうしたの」

私が寝かしつけたばかりの子を、勝手に抱き上げて起こしてしまうことも、一度や二度ではなかった。

「少し、お義母さん…」と言いかけても、返ってくる言葉はいつも同じだった。

「あなたのためを思って言ってるのよ」

その一言で、いつも黙るしかなかった。角を立てたくない。夫を困らせたくない。そう思って飲み込むうちに、ため息ばかりが増えていった。

限界だった。私はその夜、思いきって夫にすべてを打ち明けた。

夫婦で引いた一本の線

夫は、私が思っていたよりずっと真剣に、話を聞いてくれた。

「ごめん、気づかなくて。これは、二人でちゃんと話さないとだめだな」

週末、義母が訪ねてきたタイミングで、私たちは並んで向き合った。まず口を開いたのは、夫だった。

「連絡してから来て」

「え、私、邪魔だっていうの?」義母の声が、少し尖った。

「親子なのに、水くさい」と食い下がろうとする。それでも、私も勇気を出して言葉を継いだ。

「冷蔵庫を開けるのも、育児のやり方も、まずは私たちに任せてほしいんです」

夫婦そろって同じことを告げられ、義母は返す言葉をなくしたようだった。しばらく黙り込み、やがて「……わかったわよ」と、渋々うなずいた。

それからの義母は、来る前にきちんと電話をくれるようになった。冷蔵庫を勝手に開けることも、育児にあれこれ口を出すことも、ぴたりとなくなった。

先日は、電話口で少しだけ寂しそうに、「今度、遊びに行ってもいい?」と聞いてきた。その一言に、私は初めて、心から「ぜひ来てください」と返せた。線を引いたことで、かえって穏やかな距離が生まれた気がしている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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