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佐々木麟太郎、MLBドラフト評価テストで特大弾でも「指名次第でソフトバンク」の現実

  • 2026.7.10

スタンフォード大学2年生の佐々木麟太郎(21)が、フェニックスのチェイス・フィールドで行われたMLBドラフト前の選手評価イベント「ドラフトコンバイン(評価テスト)」に参加し、打撃練習で存在感を示した。約100人の参加選手の中で打球速度(平均約171キロ)と飛距離(最大約140メートル)でいずれも上位3位以内に入る圧倒的なパワーを披露した。本人は「壁を越えようと、遠くへ、強く打つことだけを意識した。素晴らしい経験だった」と語った。

「印象的なパフォーマンスも、指名は5〜12巡目が現実的」

米大手ポータル『Yahoo Sports』によると、コンバインでの打撃評価は高まった一方で、守備面の制限(1塁またはDHに固定される見込み)や大学での成績の波から、球団の評価は「楽観的に見ても5〜8巡目、遅ければ12巡目」にとどまるとされる。契約金も数十万ドル台が見込まれる水準だ。今季は16本塁打・OPS.952と1年目から大幅に成績を伸ばしたが、大学2年間の総合評価が指名順位を押し下げる形になっている。

指名順位が下がるほどソフトバンクとの交渉が現実的に——3つの選択肢を前に

また、米スポーツメディア『Last Word on Sports』によると、今後の選択肢は3つある。MLBドラフトで指名を受けてプロ入りするか、福岡ソフトバンクホークスと交渉して日本に戻るか、もしくはスタンフォードに戻ってもう1年大学野球を続けるかだ。ソフトバンクは昨年10月のNPBドラフトで佐々木の交渉権を獲得しており、交渉期限は2026年7月とされている。

同記事は「指名順位が下がれば下がるほど、ソフトバンクと交渉に戻る可能性が高まる」と指摘した。大谷翔平と同じ花巻東高校出身で、日本高校野球の非公式な本塁打記録(140本)を持つ21歳が岐路に立たされている。

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