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子どもは気付いていない? 不倫していた人たちが抱く認識とは【著者インタビュー】

  • 2026.7.6

【漫画】本編を読む

小学生の子どもを持つ早紀、美穂、麻衣は子どもが幼稚園の頃から仲のいいママ友同士。「不倫なんて……」と口では言いながら、実は全員不倫している。夫からモラハラを受けている美穂はPTAで知り合ったパパに、子どもの不登校で悩む麻衣は会社の同僚に、そして非協力的な家族に疲弊する早紀は優しい言葉をかけてくれる息子のコーチに……。それぞれが心惹かれていく模様と、その後の選択、結末が描かれる。

『恋するママ友たち 私以外も不倫してた』(吉田いらこ/KADOKAWA)で描かれるのは、ごく普通の女性が抱える心の隙間と、そこから道ならぬ恋へと惹かれていく過程だ。家庭や育児に悩みを抱える3人の姿は身近で、その心の揺れを追ううちに読者に「もし自分だったら……」と考えさせる。著者の吉田いらこさんはよく知人から不倫について打ち明けられることがあるという。3人のキャラクターはどのようにして生まれたのか、不倫について取材をする中で感じたことを聞いた。

――作中、子どもが母親の様子や両親の不仲を敏感に感じ取る描写があります。子どもって実は親をよく見ているなと私自身感じることがあるのですが、吉田さんも感じることがありますか?

吉田いら子(以下、吉田):夫婦喧嘩が始まる前のちょっとピリピリした雰囲気を子どもたちが敏感に感じ取り、わざと明るくおどけて話しかけてきたことがあります。不穏な空気を和らげようとしたのでしょうね。その時は猛省しました。子どもは本当に親の顔色を見ているなと感じます。

――実際に不倫をしている人の話を聞く中で子どもの反応について印象に残っているお話があったら教えてください。

吉田:私が話を聞いた中では、不倫中に子どものことを考えている人はいませんでした。うまく隠し通せているようです。

――「自分の機嫌が良ければ家族の機嫌もいいから」と不倫を肯定する声も見かけます。これについてはどう感じますか?

吉田:私の身近にも「彼(不倫相手)がいてくれるから頑張れる」と言っている人もいましたが、「それって推し活でよくない?」と思います。なぜ芸能人ではなく近くにいる異性を対象にしてしまうのかと……。

取材・文=原智香

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