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【ボンドロ】シールブーム過熱の反動か…「冷めた」「在庫さばけない」大量買いした大人たちへの痛烈批判が殺到!?過熱する消費行動の光と影

  • 2026.7.6

「どうするの……」大量在庫の嘆きに批判殺到

大人をも巻き込んで一大ブームとなった「シル活」
大人をも巻き込んで一大ブームとなった「シル活」

子どもだけでなく「平成女児カルチャー」を懐かしむ大人の女性をもとりこにしている大ヒット商品「ボンボンドロップシール(通称・ボンドロ)」。店頭での行列や品薄、転売の高騰をも起こした「シル活(シール活動)」ブーム。現在、その過熱の反動とも言える生々しいトラブルがSNS上で顕在化し、大炎上へと発展しています。

きっかけとなったのは、あるユーザーがX(旧Twitter)上に投稿した、一枚の写真と切実なつぶやきでした。そこには、ケースに収まりきらないほど大量に敷き詰められた、未開封のボンボンドロップシールのシートが写し出されていました。

買いすぎて余ってしまった同じデザインのコレクションを、転売目的ではなく原価でファンへ譲っているという内容のこのポスト。一見すると良心的な処分方法のようにも思えますが、この投稿は瞬く間に拡散。譲ってほしいという声もある一方で、同情ではなく、これまで品薄に泣かされてきた全国のシール好きたちからの地鳴りのような怒りと批判の声が寄せられました。

「同じ物を何枚も買い、自分たちさえ良ければそれでいいという思考」「今シールが人気なのだから他の人のためにもこれくらいにしておこうと考えますよね」「コレクションとして使う用と保管用で2枚欲しいという気持ちは理解できるけれど、同じ柄を3枚以上買うのはさすがに理解できない」「こういう大人がいるから、本当に欲しがっている子どもたちの手に行き渡らず、慢性的な品薄の原因を作っているのだ」

ネット上で議論を呼ぶ「過熱消費」の危うさと投げ売りの現実

さらにネット上では、こうした一時的な熱狂にあおられて過剰な購入に走る一部の層に対し、厳しい目を向ける動きが加速しています。なかには、興奮や快楽を司る脳内物質「ドーパミン」と「おばさん」という言葉を掛け合わせた「ドパオバ」という過激なネットスラングまで誕生。世間の流行に過敏に乗っかって大量購入を繰り返し、後になって熱が冷めて在庫の処分に窮している購入者を辛辣に揶揄(やゆ)する投稿が拡散されるなど、物議を醸しています。

実際のところ、現在のシールブームはピーク時に比べて少し落ち着きを見せており、フリマアプリなどでは大量のボンドロが定価以下で投げ売りされている悲惨な現状があります。今回のシールブームで加熱しすぎた大人たちに対し、ネット上では「我に返ったら大量在庫を抱えている状況は自業自得だ」と、厳しい現実を突きつける言葉が相次いで寄せられています。

「シールは時間が経つと樹脂の黄ばみや粘着力の低下など経年劣化が激しいから、次のブームまで寝かせてもただのゴミになるだけ」「ブームが終わったらすぐに飽きて手放すなんて、最初からそのキャラクターやシール自体を本気で愛していなかった証拠だ」

公式の増産体制で「安定期」へ移行するなか、大人のコレクターに求められるモラル

もちろん、ネット上では「自分のお金で趣味の範囲内で楽しんでいるのだから個人の自由ではないか」「大人買いはコレクター趣味の醍醐味だし、外野がとやかく言う筋合いはない」といった、一定の擁護や中立的な姿勢を示す声も一部には存在しています。

これまでのボンドロブームはすさまじい熱狂の中にありました。サンスター文具やクーリアといったメーカー側が、サンリオやちいかわなどの強力なコラボを連発した2024年末からの爆発的ヒットに対し、供給が全く追いついていなかった事実は否めません。ですが、現在、公式が生産体制を大幅に引き上げたことや、全国主要都市でのポップアップストアの巡回によって、市場の流通量は劇的に改善されつつあります。

「手に入らない」という切実な悲鳴が消え、ブームが「熱狂期」から「安定期」へと移行し始めた今だからこそ、一時的な興奮に身を任せて必要以上の枚数を囲い込んでいた大人たちの歪んだ消費行動が浮き彫りになってしまったと言えるでしょう。

小さなシールをめぐって繰り広げられた、現代のSNS社会ならではの光と影。ブームの移り変わりは世の常ですが、周囲への配慮や節度を忘れた「ドパオバの末路」が残した教訓は、私たちが日々の買い物と向き合ううえでの深い戒めを含んでいるのかもしれません。

(LASISA編集部)

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