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「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導

  • 2026.7.5

多くの海外コーチのメソッドを現地で直接指導を受けてきた吉田洋一郎がその概要をアマチュアにもわかりやすく解説。

今月は、選手の個性を生かす「バイオスイング・ダイナミクス」という指導メソッドを提唱するE・A・ティシュラーを紹介する。

右手の使い方とリリースをグリップに合わせて選択

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
右手のグリップの向きを基準に、ダウンスイングとフォローでのフェース(右手のひら)の向き、リリースのタイミングをそろえるとスムーズにスイングできる

グリップに合ったスイングならスムーズに振れる

E・A・ティシュラーは、マイク・アダムズとのコンビで、プレーヤーをタイプ別に分類し、個性を生かして指導する「バイオスイング・ダイナミクス」というメソッドを提唱しています。

この分類は非常に細かく分かれていますが、グリップや右手の使い方などによって、①右手を横から握ってスクエアに使う「コーナー」 ②右手を上から握りフェースをシャット気味に使う「カバーリングデリバリー」③右手を下から握りフェースを開き気味に使う「エクステンディング」に大別されます。

それぞれリリースの仕方などにも特徴があり、自分の右手のグリップを基準にそれに合ったスイングをすることで、無理なくスムーズに振ることができるといえます。

昨年の米シニア賞金王スコット・マッキャロンも、彼の指導でエクステンディングを採用し成績と飛距離を伸ばしました。

グリップ【Type1】コーナー

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
右手を横から

リリースのタイミング

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
シャフトが地面と平行

右手の使い方

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
腰の高さで右手のひらが正面を向く

グリップ【Type2】カバーリングデリバリー

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
右手を上から

リリースのタイミング

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
手元が腰の高さまで下りたとき

右手の使い方

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腰の高さで右手のひらが下を向く

グリップ【Type3】エクステンディング

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
右手を下から

リリースのタイミング

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
リリースせずに振り抜く

右手の使い方

「ティシュラー」メソッドを習得しよう!手の使い方によってスイングを分類して指導
腰の高さで右手のひらが上を向く

いかがでしたか。ティシュラー」メソッドで右手の使い方をぜひ実践してみてください!

E・A・ティシュラー
マイク・アダムズとのコンビで「バイオスイング・ダイナミクス」を提唱。ゴルフマガジン誌の選出するトップ100ティーチャーにも選ばれている。

スコット・マッキャロン
1965年生まれ 。米レギュラーツアーで通算2勝をあげ、現在は米チャンピオンズツアーで活躍。昨年は3勝をあげてシニア賞金王に輝いた。

解説・レッスン=吉田洋一郎
●よしだ・ひろいちろう/1978年生まれ、北海道出身。スイング研究に強い情熱を燃やし、海外で直接有名コーチのメソッドを学び知識を広げる。日本ゴルフスイング研究所主宰。

構成=鈴木康介
写真=中野義昌、Getty images
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

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