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新幹線で突然「この子、面倒見てください」と頼まれ…→30年前に起きた予想外の出来事の“結末”に「今だったら考えられない」

  • 2026.7.29
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

現代では考えられないほど、人と人との信頼関係が深かった時代があります。特に公共交通機関での出来事は、その時代の空気を色濃く反映するもの。見ず知らずの他人に大切な子どもを託すなんて、今なら絶対にありえない光景ですが、30年前にはそんな「信頼」が存在していたのかもしれません。

今回は、60代男性・会社員のAさん(仮名)が30年前、新幹線で大阪に向かう途中で体験した、年配の方に突然子どもを預けられた驚きのエピソードを紹介します。

突然現れた年配の方から告げられた予想外の頼み事

30年くらい前のこと、新幹線に乗って大阪へ遊びに行く時の車内でのことです。

広島駅を出発して福山駅で通過待ちの停車をしていた時、小さな子ども(年長から小学校低学年くらいでしょうか)を連れた年配の方が車両に入ってきて、私の座席の近くにやってきたんです。

そして突然こう言われました。

「この子、倉敷の駅で降りるので面倒見てください。ホームに迎えは来ていますのでよろしくお願いします。車掌には言っておきますのでよろしく」

説明が終わると、その年配の方は子どもに向かって「じゃあね」と声をかけ、さっさと車外へ出て行ってしまったんです。

見ず知らずの男によく預けるものだと、その時は本当に驚きました。今だったらまず考えられませんし、30年前でもかなり珍しいことだったと思います。思い返すたびに不思議な気持ちになるんですよね。

ちなみに私、第一印象は「怖そうな人」なんですけど、その年配の方からはそう見えなかったのでしょうか。周囲には女性もいたはずなんですけど、今でも不思議に思う経験です。

とはいえ、預かった以上は責任を持たなければと思い、目的駅に着くまで子どもの相手をちゃんとしていました。最後は窓越しにバイバイをして、車両が動いて別れることができたので、ホッとしたのを覚えています。

時代が変わっても残る、人への信頼の尊さ

見た目が「怖そう」だと自認するAさんに、なぜその年配の方は大切なお子さんを預けたのでしょうか。きっと何か人柄の良さが伝わったのかもしれませんし、その時代特有の「困った時はお互い様」という気持ちがあったのかもしれません。

現在では防犯意識の高まりもあり、こうした光景は見られなくなりました。それは時代の変化として当然のことでもありますが、一方で人と人とのつながりや信頼関係の希薄化も感じられます。

Aさんがしっかりと子どもの面倒を見て、無事にお別れできたこのエピソード。時代は変わっても、困っている人を助けたいという気持ちや、人への基本的な信頼は大切にしていきたいものですね。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとに社内確認の後公開を行っています。

アンケート実施日:2025年9月5日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:60代男性・会社員


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