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ジム・ジャームッシュ監督最新作『ファーザー マザー シスター ブラザー』11月20日公開決定!久しぶりに顔を合わせる3組の家族の一時を描く

  • 2026.7.3

インディペンデント映画界を牽引し続けるジム・ジャームッシュ監督、6年ぶりとなる最新作『ファーザー マザー シスター ブラザー』が11月20日(金)に公開される。あわせて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

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本作は、2025年の第82回ヴェネチア国際映画祭で最高賞〈金獅子賞〉を受賞したジャームッシュ監督の最新作。意外にも三大映画祭での最高賞受賞は自身初となる本作は、『ナイト・オン・ザ・プラネット』(92)、『コーヒー&シガレッツ』(05)を彷彿とさせる、ニュージャージー、ダブリン、パリと異なる都市を舞台にした3部構成の物語。描かれるのは久しぶりに顔を合わせる3組の親子、家族とそのひと時。紅茶片手にテーブルを囲み、近況を語らう一見何気ない家族の会話に漂うのは、かみ合わない、ぎこちない、いたたまれない時間。家族とはいえ言わなかったこと、言えなかったことが、知らないまま積み重なってきた時間が、会話の隙間から少しずつ浮かび上がり、次第にそれぞれの人生が豊かに立ち上がっていく。

本映像は、「どうだろう、乾杯しないか?」「家族の絆に」ニュージャージーの田舎町を訪ねてきた娘と息子に、トム・ウェイツ演じる父親がそう語りかける場面から始まる。どこか気恥ずかしさを隠せない姉と弟の微妙な苦笑い。一方、ダブリンでは、年に一度の近況報告を兼ねたアフタヌーンティーに、母(シャーロット・ランプリング)、姉(ケイト・ブランシェット)、妹(ヴィッキー・クリープス)の3人が集う。喜ばしいはずの再会を前に、「会えるのは嬉しいのだけど、もめごとだけは勘弁してほしいわ」と、一抹の不安をのぞかせる母。そしてパリでは、両親を亡くし、遺品整理のため再会した双子の兄妹が、かつて暮らしたアパートメントで無邪気な掛け合いを繰り広げる。家族だからこそどこかぎこちない空気をまとった3組それぞれの再会。そして締めくくる「これぞジャームッシュの真骨頂」のコピーに期待せずにはいられない。

あわせて解禁されたポスタービジュアルは、各都市編のキャストがそれぞれ並ぶ3種で構成されている。上からウェイツ、アダム・ドライバー、メイム・ビアリクが並ぶ「FATHER」篇、ランプリング、ブランシェット、クリープスの「MOTHER」篇、インディア・ムーア、ルカ・サバトの「SISTER BROTHER」篇がそれぞれ配され、シンプルだが豪華な顔ぶれに圧倒されるポスタービジュアルとなっている。

3組の家族が織り成す、噛み合わないながらも温かい時間の先に見えてくるものとは?ジャームッシュ監督の真骨頂にして集大成という1本に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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