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「近くまで来たから顔を見に来たの」朝の登園時間に突然来訪する義母→夫が伝えた一言で平和な朝が戻った瞬間

  • 2026.5.11
「近くまで来たから顔を見に来たの」朝の登園時間に突然来訪する義母→夫が伝えた一言で平和な朝が戻った瞬間

出発直前のインターホンと、玄関で大喜びする子どもたち

義母は、世話好きで優しい人です。

ただ、こちらの生活リズムをあまり考えずに動くところがあって、ときどき困ることがありました。

とくに迷惑だったのが、保育園へ送る朝の時間帯に、突然家へ立ち寄られることです。

その日も、車のキーを握り、玄関で子どもたちの靴を履かせていた、まさに出発直前。

ピンポーン。

インターホンが鳴りました。

モニターには、にこにこと笑う義母の顔。

「近くまで来たから顔を見に来たの」

玄関を開けると、義母は両手におみやげらしき紙袋を提げて立っていました。

子どもたちは、大のばあば好きです。

義母の姿を見るなり、一瞬で頬を紅潮させて飛びつきました。

「ばあば、来た!」

「遊びたい!」

「ばあばと行く!」

玄関は、あっという間にお祭り騒ぎ。

けれど、こちらは登園時間が刻一刻と迫っていて、のんびりしている余裕は一秒もないのです。

夫が伝えた一言で、平和な朝が戻った瞬間

「ごめんね、もう園に行く時間で…」

言いかけた私を遮るように、子どもたちは「やだやだ」と大泣き。

なんとか抱きかかえて車に乗せても、「なんでばあばいるのに行くの!」「降りる!」と泣き叫び、車内は大混乱でした。

私は朝から汗だくで、ハンドルを握る手を震わせながら、なんとか遅刻ぎりぎりで保育園に滑り込みました。

その日の夕方、ぐったりしている私を見て、夫が「どうしたの」と声をかけてくれます。

朝の出来事を順を追って話すと、夫は静かにうなずいて、言いました。

「分かった。今度から朝の訪問は控えてもらえるように、僕から伝えとくよ」

その晩、夫はそのまま義母に電話をかけてくれました。

義母は悪気なく来ていたようで、最初は驚いていたそうですが、やがてしっかりと受け止めてくれた様子です。

翌朝。

登園準備の真っ最中に、スマートフォンが小さく震えました。

義母からです。

「来週、お昼にお邪魔してもいい?」

事前連絡。

たった一行の文面に、私の肩から、ずっと張り詰めていた力が、すうっと抜けていったのを覚えています。

それ以降、朝の登園時間にインターホンが鳴ることは、ぴたりとなくなりました。

善意でも、タイミングを間違えると相手の負担になる。

その当たり前を、家族で共有できた一件でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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