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アドレスを変えるだけでミスが減る!? 飛ばせるスイングを解説!

  • 2026.7.3

開幕が今か今かと待たれる国内男子ツアー。今季活躍しそうな選手を、プロとの親交も厚い目澤秀憲コーチが予想& 解説!

2020年国内男子ツアーで注目を集めた選手のスイングを、プロとの親交も厚い目澤秀憲コーチが解説!

積極的なウエイトシフトでパワーを最大限に引き出す

パワー伝達の効率を上げるにはステップ打ちがオススメ

2020年一番の注目株は星野選手です。大型プレーヤーで体格もしっかりしていて、なおかつショートゲームがうまい。そんな日本人選手は今まで松山英樹選手くらいしかいませんでした。年間2、3勝はしてもおかしくないと思います。

アドレスを変えるだけでミスが減る!? 飛ばせるスイングを解説!
❺Point:左足で地面をしっかりと踏み込む

写真を見ても、長身でパワーを生み出せる要素が詰まっています。とくに、切り返しからダウンスイングで(❺)、左サイドの地面を踏む力が強いところがポイント。

アドレスを変えるだけでミスが減る!? 飛ばせるスイングを解説!

積極的なウエイトシフトは体の回転も鋭くなるので、インパクト(❻)のタイミングを安定させつつ、パワーを最大限に引き出すことができます。

アマチュアは体が早く浮いてしまったり、加速させようとする意識が強すぎて肩が止まり、ヘッドだけ動かして加速させようとしてしまいます。星野選手のような回転と体重移動を身につけたいですが、それにはステップ打ちが有効です。

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❽Point:フィニッシュで体が正面を向いている

フォローからクラブを戻して、左足を踏み込んでから打つ。このとき、ベルトのバッグルが正面を向くくらい体を回してください。体からクラブへのエネルギーの伝え方がよくなるので、飛距離が大きく伸びるでしょう。

左手の強さで肩の開きを遅らせ強打する

左手1本打ちで左手のリードを体感しよう

今平選手のすごいところは、穴がなく全部がうまいことです。とくに彼を支えているのはショートゲーム。最大の武器としていて、アプローチはバリエーションが多彩。ショットで多少ミスをしても簡単にパーが取れます。総合力がダントツなので、3年連続賞金王も夢ではありません。

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❹Point:左手でクラブを強く引っぱっている

今平選手のスイングの特徴は左手にあります。今平選手は左利きなので、左手の使い方が上手です。❹のダウンスイングでクラブを左手で引っぱることができているので、肩が開くタイミングが遅く、それが強いインパクトを生み出しています。

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❻Point:手の向きを入れ変えフェースをしっかり返している

また、❻のフォローでは左右の手が入れ変わっていて、フェースを開閉していく動きが強いです。

このショットを右利きの人がやると左手の強さが足りず、引っかけやすくなってしまいます。マネする場合は、左手1本打ちをして、左手リードのスイングを体感してからがいいかもしれませんね。

球筋に合わせたスイングアレンジが上手

打とうとする球筋から振り方を考えている

大槻選手は大学時代の先輩なのですが、そのころからショットからパターまで高い技術をもっていました。フィーリング的な要素が強く、あまりシステマチックに考えすぎないゴルフが特徴です。いい感覚を呼び起こすのがうまいので、好不調の波が少ない。メンタル面のコントロールもうまい選手でした。

スイングはリズムが変わらないところがいいですね。曲げる、飛ばす、抑えるなどの動作をひとつにつなげることが上手で、打ちたい球筋を理解したうえでのスイングのアレンジが上手です。

この写真の場合は、右に飛ばすのが嫌なので、左肩のポジションを高くして、ドローを打ちにいったと考えられます。こう打ちたいという球筋を、スイングに具現化できる選手なのです。

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❷Point:腕をピンと張ってテークバック

アマチュアが参考にするならバックスイングですね。体とヘッドが遠く、強い遠心力を引き出しています。簡単なトレーニングとしては、両腕を伸ばし、両手を重ねて素振りをするのがオススメです。

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❺Point:インパクトまで腕は伸ばしたまま

左サイドで受け止めたパワーを逃さない

遠心力でクラブをうまく走らせる

石川選手は2020年、春先にアメリカに行ったりと、例年にない動きをしています。これはゴルフがよくなってきたと自信をもち始め、技術レベルも彼の中で充実してきているからだと思います。いい意味で早くアメリカに戻ってほしいですね。

石川選手はクラブを走らせるのがすごく上手で、遠心力を最大にして振っています。うまくクラブを走らせるためにはシャフトをしならせ、ヘッドが遠くで動いて体と引っぱられる感覚をもつことが大事。柔らかいものを振ったり、連続素振りをすると遠心力を感じやすいでしょう。

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❹Point:インパクトゾーンで左足を浮かさない

また、彼のスイングでどんなときも変わらないのは振り切りのよさです。❹~❺のインパクトゾーンでの体の向きが特徴的で、お腹がターゲット方向に向いていますが、左サイドでパワーをしっかり受け止めて逃さずに打っています。

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❺Point:お腹をターゲット方向に向けている

アマチュアがターゲット方向を向くようにインパクトすると、左足が浮きやすくなるので注意してください。

ハンドアップで軌道を安定させる

クラブの軌道を安定させて再現性を高める

堀川選手は優勝を狙っている試合で、上位にくることが多い選手です。昔からそういう有言実行タイプで、プロゴルファーとしていい性格だと思います。恵まれた体格をしていますが、ヘッドスピードを抑えて打つ技術をもっていたり、クラブセッティングにも強いこだわりがあるようです。

マネジメント力もあって、自分にできる許容を知っている。自分の100%を知っていて、そこからコンディションに合わせた力加減ができるのは強みですね。

アドレスを変えるだけでミスが減る!? 飛ばせるスイングを解説!
❶Point:ハンドアップにするとアップライト軌道になる

スイングの特徴は、緩急をつけるのがうまいことです。すごく緩く振るのも強振して飛ばすのも両方できます。どちらもクラブの軌道を安定させないといけませんが、そのためには❶のアドレス時にハンドアップしておくことがポイント。

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❺Point:スクワットのように体を伸縮させて強振している

アップライト軌道は再現性が高くなるため、ドライバーでミスヒットが多い人にはオススメのアドレスです。そこから緩く振ったり、速く振ったりする練習をしてみましょう。

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

星野陸也
●ほしの・りくや/1996年生まれ、茨城県出身。186cm。76kg。

今平周吾
●いまひら・しゅうご/1992年生まれ、埼玉県出身。165cm、66kg。

大槻智春
●おおつき・ともはる/1990年生まれ、茨城県出身。172cm。94kg。

石川遼
●いしかわ・りょう/1991年生まれ、埼玉県出身。175cm、70kg。

堀川未来夢
●ほりかわ・みくむ/1992年生まれ、神奈川県出身。176cm。84kg。

解説=目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。理論派コーチとしてゴルフメディアに多数出演。¥

写真=高橋淳司
取材トーナメント=ZOZOチャンピオンシップ

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