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「一生私の前に現れないで!」3年付き合った彼氏を奪った妹。だが、妹の最悪な言い訳に絶縁を決意

  • 2026.7.3
「一生私の前に現れないで!」3年付き合った彼氏を奪った妹。だが、妹の最悪な言い訳に絶縁を決意

写っていた手

金曜の夜、彼氏から短いメッセージが届いた。三年付き合った、同い年の人だった。

「急に仕事が入った。今日のデート、また今度な」

仕方ないと返信して、なんとなくスマホをいじっていた。

妹の鍵付きのアカウントに、新しい写真が上がっていた。

「大好きな人と秘密のドライブ」

添えられた一枚に、ハンドルを握る男性の手が写っていた。

手首のほくろと、文字盤の欠けた時計。それは、何度も隣で見てきた彼の手そのものだった。

血の気が、足元からすっと引いていった。仕事だと言った夜に、私の妹を助手席に乗せている。二人がいつから、という疑問だけが頭の中でぐるぐる回った。

ファミレスの席

週末、私は二人を同じファミレスに呼び出した。事情を知らない顔で、向かいの席に並んで座った彼と妹。

注文が来る前に、私はあの写真を表示したスマホを、テーブルの真ん中に置いた。

「これ、どういうこと」

彼の顔が、みるみる強張っていく。

妹は一瞬目を見開いたあと、開き直ったように口を尖らせた。

「お前が最近、冷たかったから。寂しくて、つい」

彼は私と目を合わせないまま、言い訳を絞り出した。三年の時間を「つい」の二文字で片づけられて、もう怒りも湧かなかった。

妹はあろうことか、姉である私を諭すような口ぶりで言い放った。

「お姉ちゃんにはいい人がいるよ」

その瞬間、隣のテーブルの客が、ぎょっとしたようにこちらを見た。妹は周囲の視線に気づき、言葉の続きを飲み込んで黙った。

切った縁

私は震える手を、テーブルの下でぎゅっと握った。それから、できるだけ静かな声で告げた。

「二人とも、もういい」

「一生私の前に現れないで」

彼が何か言いかけて、すぐにうつむいた。妹は反論しようと口を開いたが、私の目を見て、結局そのまま視線を逸らした。

二人とも、店を出るまで一言も発しなかった。

後日、共通の友人たちに、何があったかをそのまま伝えた。姉の恋人を奪った妹と、それに乗った男。事実を知った友人たちの態度は、はっきりと変わった。

「さすがにそれは、ないわ」

居場所を失った二人は、ほどなく別れたと聞いた。秘密のドライブを自慢していた妹の鍵アカウントは、いつのまにか消えていた。

母づてに、妹が一度だけ謝りたいと言っていると聞いた。けれど私の答えは変わらなかった。あの席で告げた一言が、私の出した結論のすべてだった。

私は妹とも彼とも、それきり連絡を取っていない。失ったものは大きかったけれど、噓をつく相手を背負って生きるよりずっと身軽だった。電車の窓から流れる景色を見ながら、肩の荷が一つ下りたのを感じた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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