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「今までかかった費用、全部書き出してきたから」紹介経由で出会った年上彼氏の本性→気持ちが冷めた40代

  • 2026.5.9

紹介で出会った年上の彼との丁寧な始まり

共通の知人に紹介してもらったのが、最初の出会いだった。

落ち着いた雰囲気の年上の彼は、待ち合わせの駅まで毎回必ず迎えに来てくれた。仕事の帰りで疲れていた私を、改札の前で笑顔で迎えてくれる。

「夜遅いと心配だから、迎えに行くよ」

付き合い始めた記念日には花束を抱えてやってきて、玄関先で照れながら差し出してくれる。

誕生日にはずっと前から探してくれたらしいプレゼントが用意されていた。40代の私にとって、そんな扱いを受けるのは久しぶりのことだったのです。

友人にもよく自慢した。

穏やかで気遣いがある、こんな相手と巡り会えて運が良かったと、本気でそう思っていた。

年齢を重ねてからの出会いだからこそ、相手の落ち着きや包容力がありがたく感じられた。今度こそ長く続く関係になるかもしれない、と心の中でひそかに期待していた頃でした。

少しずつ増えていった、お金の話

関係が落ち着いてくると、彼の話題に少しずつ変化が表れた。最初は外食の席で、メニューの値段を細かく説明するようになった。

「こっちの方が500円安いよね」

店を選ぶ基準が、雰囲気から価格優先に変わっていく。

記念日の花束も、いつのまにか「これ、あそこの花屋より安かったんだよ」と添えられるようになった。

最初は気にせず聞き流していました。倹約家なんだ、堅実な人なんだ、とむしろ前向きに受け取ろうとしていた自分がいる。

けれど話題に占めるお金の比重は、月を追うごとに増えていった。買い物のあと、彼はレシートを見ながら一品ずつ値段を読み上げる。プレゼントを渡してくれる時にも、定価と購入価格の差を細かく説明されるようになった。

違和感がはっきりした夜、彼は一枚の紙を差し出してきた。

「今までかかった費用、全部書き出してきたから」

そこには日付と項目と金額が、几帳面な字でびっしりと並んでいた。駅までの迎えのガソリン代、花束、プレゼント、外食代。総額まで書かれていて、私はとっさに言葉が出なかった。

(これを、私に見せたかったの)

受けてきた優しさが、一気に値段に変換されていく感覚がしたのでした。

気持ちが急速に冷えていくのが自分でもわかった。これまで素敵だと思っていた彼の几帳面さが、別の側面に裏返って見えてくる。

私はその場で薄く笑って、なんとか話を切り上げて帰った。翌日から連絡を取らず、自然消滅という形で関係を終えた。今でも思い出すと胸がざらつく、40代の苦い記憶です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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