1. トップ
  2. スポーツ
  3. 「知っておいてほしかった」2ゴールを挙げたムバッペ、デシャン監督に駆け寄り抱擁……話題のシーンについて背景明かす【北中米W杯】

「知っておいてほしかった」2ゴールを挙げたムバッペ、デシャン監督に駆け寄り抱擁……話題のシーンについて背景明かす【北中米W杯】

  • 2026.7.1
フランス代表FWキリアン・ムバッペ(C) Getty Images
SPREAD : フランス代表FWキリアン・ムバッペ(C) Getty Images

FIFAワールドカップ北中米大会の決勝トーナメント1回戦が30日(日本時間7月1日)に行われ、優勝候補のフランスがスウェーデン相手に3-0の快勝を収めた。この試合ではFWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリード)が2ゴールをマーク。W杯通算得点を18に伸ばし、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の歴代最多19得点まであと1点に迫った。

■母の死に直面した指揮官

グループリーグF組で日本と対戦し、1-1で引き分けたスウェーデン。この日は従来の3バックから4バックに変更するなどフランス対策を施してきた。これが功を奏し、序盤はスウェーデンペースで進んだ。
しかし、そんな空気を打ち破ったのがムバッペだった。前半45分、左CKを得たフランスはショートコーナーを選択。その流れからポケットでボールを受けたムバッペは、素早いカットインから右足一閃。スウェーデン守備陣も人数的には足りていたが、なす術なくボールはネットに突き刺さった。
ゴールを挙げたムバッペは、すぐさまベンチに駆け寄りティディエ・デシャン監督と抱擁。同監督は23日(同24日)に母の死去を知らされ、一時帰国。葬儀に参列したため、グループリーグ最終戦はアシス タン トコーチに指揮を託していた。

■「あなたは1人ではない」

ムバッペは試合後、デシャン監督と交わしたゴールセレブレーションについて、「監督がつらい経験をしたことは分かっている。ただ、監督には知っておいてほしかったんだ。あの行動(抱擁)を通じて、『僕たちが一緒にいる、だからあなたは決して1人ではない』ということを感じてもらいたかったんだ」と続けた。
デシャン監督も「キリアンのあの行動にとても感動した」と謝意。「彼は我々の主将だ。単なるお世辞で言っているわけではない。初日からずっと模範的な振る舞いを見せてくれているからこそ、そう言えるんだ」と語った。
「監督を支える」と話したムバッペは、後半29分にもFWミカエル・オリーセ(バイエルン・ミュンヘン)のパスに抜け出し、再びゴール。これでW杯通算得点を18に伸ばし、メッシの歴代最多19得点まであと1点に迫った。
一方、スウェーデンは決勝トーナメント1回戦で涙を飲んだ。これで日本、オランダを含めて1次リーグF組から勝ち上がってきた3チームがすべて姿を消した。

元記事で読む
の記事をもっとみる