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夫「上等や!」と包丁を振り回す→全治3カ月の大怪我を負わされた妻、警察同行の夜逃げ作戦の結末【作者に聞く

  • 2026.6.30
酒に溺れて暴力を振るう夫 画像提供:宮野シンイチさん
酒に溺れて暴力を振るう夫 画像提供:宮野シンイチさん

子どものころから漫画が好きで、ユーモアあふれる漫画を描く宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は同作の56〜57話を紹介するとともに、包丁を振り回す夫の対応について、著者である宮野さんに話を聞いた。

警察同行の夜逃げ作戦

56-2『夜逃げ屋日記』 画像提供:宮野シンイチさん
56-2『夜逃げ屋日記』 画像提供:宮野シンイチさん
56-3 画像提供:宮野シンイチさん
56-3 画像提供:宮野シンイチさん
56-4 画像提供:宮野シンイチさん
56-4 画像提供:宮野シンイチさん

今回の依頼者は、小倉ヒメカさん(24歳)だ。元ボクサーの夫は酒に溺れて家庭で暴力を振るうようになり、警察沙汰になるレベルの事件に発展。ヒメカさんは全治3カ月の大怪我をしてしまった。今回は勾留明けの夫が在宅中に警察が同行し、夜逃げ屋スタッフがヒメカさんの荷物を自宅から回収して移転先へ搬送をする。

退院明けのヒメカさんは別のスタッフが移転先へ連れて行き、宮野さん、ビッキーさん、ブルさん、そして社長の4人で夫のいるアパートへ向かう。ブルさんが何度もインターホンを押すと、ようやくドアを開けた夫が「テメェ誰だよ…ぶち殺されてぇのか」と威嚇してくるのだった。警察が夫の両サイドで監視し、その間にスタッフたちはヒメカさんの荷物を運搬する。すると夫は「お前ら勝手に人のモン触ってんじゃねぇぞゴラァ!」「ヒメカ連れてこい!」などと怒鳴り始める。

刃物を手にした夫の末路

緊迫した状況のなか、ビッキーさんはキッチンへ行くと、大きなコーヒーの缶に入っていた封筒を見つけて懐に入れた。その様子を見ていた夫は「おい!今、懐に入れたもん出せ!」と怒り狂うが、ビッキーさんは「ただの言いがかりよ」と言って堂々と否定する。

腹が立った夫は包丁を振り回しながら「上等や!殺してやらぁ!」と叫ぶ事態に発展。しかし、すぐさま警察に取り押さえられ、その隙にスタッフたちは作業を続ける。果たして、ビッキーさんが懐に入れた封筒は一体何だったのだろうか。

包丁を振り回す勾留明けの夫を見たときの心境について、宮野さんは「包丁を構えたところを速攻で警察が取り押さえてくれたのでほんの数秒でしたが、生きた心地がするとかしないとか感じる間もなく、『あ!?え!?なに!?』という驚きでいっぱいでした」と振り返る。

『夜逃げ屋日記』は待望の第4巻が発売予定で、宮野さんと夜逃げ屋社長との対談も実現している。緊迫感あふれる実話の裏側を、ぜひ本作で確かめてほしい。

取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

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