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「夫だけで帰省して!」義実家を拒絶していた私。心を動かした『いとこの嫁の一言』

  • 2026.6.30

筆者は義実家との付き合いが苦手で、できれば夫だけで帰省してほしいと思っていましたが、私の考えを変えたのは、親戚の集まりで聞いたある言葉でした。

画像: ftnews.jp
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苦手な帰省

「実家へ行こう」
夫にそう言われるたび、私は内心ため息をついていました。
義実家との関係が悪いわけではありません。
嫌なことを言われたこともなく、義母や義父も親切です。
それでもたまに感じる疎外感と共に、気を遣う時間が続くと思うと気が重く「一人で行ってきたら?」と思ってしまうこともありました。
必要以上に関わらず、適度な距離を保っていた方が楽だと考えていたのです。

あこがれの存在

そんなある日、親戚の集まりに参加した時のことです。
そこには、いとこのお嫁さんも来ていました。
親族の行事にはいつも積極的に参加し、年齢を問わず自然に会話をしています。
義両親とも楽しそうに話し、親戚たちからも信頼されている様子でした。

私は以前から「すごいな」と感じていました。
同じような立場なのに、どうしてあんなに自然に付き合えるのだろう。
気になった私は、思い切って理由を聞いてみることにしたのです。

残った言葉

すると、いとこのお嫁さんは少し笑いながら言いました。
「自分の家族を大切にしてほしいから、相手の家族も大切にしたいと思ってるの」
その言葉は意外でした。

義実家付き合いを頑張る理由として、我慢や義務感ではなく、お互いの家族を大切にしたいという気持ちだったのです。
帰宅してからも、その言葉が何度も頭に浮かびました。
そこで私は、それまで夫任せにしていた義実家への訪問に付き添ってみることにしたのです。

縮まる距離

実際に足を運んでみると、義実家の人たちは思っていた以上に歓迎してくれました。
何度か話すうちに、義母と好きな芸能人が同じだと分かります。
「ドラマ見た?」「もちろん見たよ」
そんな会話が増え、気づけば義母とドラマの話で盛り上がるようになっていました。
今では録りためたドラマを一緒に見たり、映画を観に行ったりすることもあります。

義実家との付き合いは面倒なものだと思い込み、私は最初から距離を置いていたのかもしれません。
会って話してみなければ分からないこともあります。
あの日のいとこのお嫁さんの言葉は、今でも私の心に残っているのです。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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