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「引き出し勝手に開けて生活レベル見てたよ」頼りになるはずだったママ友の信じられない行動。だが、先生が注意すると

  • 2026.6.30

明るいママ友の、本当の顔

幼稚園で知り合ったそのママ友は、最初はとにかく明るくて話しやすい人だった。

「気軽に頼ってよ、お互いさまだもん」

その言葉を真に受けたのが、間違いの始まりだった。買い物の間、急な用事の間、気づけば私の家はいつのまにか彼女の無料託児所のようになっていた。

「ちょっとだけだから、よろしくね」

断りづらい笑顔で子どもを置いていく。最初は助け合いだと思っていたけれど、回数が増えるにつれ、

私は便利に使われているだけだと気づき始めていた。お礼の言葉はあっても、彼女が我が子を預かってくれることは一度もなかった。

「ごめんね、今日もお願いしちゃって」

謝りながらも、その足取りに遠慮はない。玄関で靴を脱ぐのも、もう慣れたものだった。

別のママ友が告げた一言

背筋が凍ったのは、別のママ友からこう打ち明けられたときだ。

「引き出し勝手に開けて生活レベル見てたよ」

意味が分からず、私は聞き返した。彼女が私の家に来ていたとき、例のママ友がキッチンの引き出しを次々と開け、我が家の暮らしぶりを品定めしていたというのだ。

「あの人、うちの戸棚も全部チェックしてたから」

人の家で勝手に引き出しを開け、生活レベルを採点する。子どもを預けるふりをして、家の中まで物色していたのだと思うと、ぞっとした。

これはもう、つき合いの範囲を超えている。私は彼女と距離を置こうと決め、まず園の先生に相談することにした。

「実は、預け合いのことで困っていて」

先生は静かに頷き、事を荒立てずに対処すると約束してくれた。

先生の注意で、立場が変わった朝

数日後の朝の会で、先生はクラス全体に向けてさりげなく切り出した。

「無理な預け合いは、トラブルのもとになりますよ」

名指しはしない。けれど、誰のことかは空気で伝わった。例のママ友の顔から、いつもの笑みがすっと消える。何か言いかけて、口をつぐんだ。

「ね、そうですよね」

別のママ友が大きく頷くと、周りのお母さんたちも次々に同調した。彼女は一人だけ、輪の中で目を泳がせていた。

その日を境に、家へ子どもを押しつけてくることも、探るような視線もぴたりと止んだ。すれ違っても、彼女のほうが先に目を逸らすようになった。

「最近、静かでいいね」

あのママ友と顔を合わせても、もう胃が重くならない。今は信頼できる人とだけ、穏やかに付き合っている。引き出しの中まで覗かれる心配のない毎日は、こんなにも気が楽なのだと、私は今になって実感している。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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