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母「あんたはもう用済み」父の看病をしていた私に暴言…後日、母がすり寄ってきたワケ

  • 2026.7.1

私は30代半ばの会社員です。余命宣告を受けた父との時間を少しでも大切にしたいと思い、仕事を辞めて実家へ戻りました。しかし、そんな私を母は「ニート」とののしり、父が亡くなれば「すぐに家を出ていけ」と言い放ちました。ところがある日、母の態度が一変したのです――。

父との時間を選んだ私

半年前、私は父の担当医から「覚悟はしておいてください」と告げられました。

父は長く入院生活を送っており、私は残された時間を後悔なく過ごしたいと思い、勤めていた会社を退職して実家へ戻ることにしたのです。それからは、病院への付き添いや家事などをほとんど私が担う生活になりました。

ですが、母はそんな私の事情を理解しようとはしませんでした。

「いい年して仕事もしないなんて」

「毎日家にいるなんて、ニートと変わらないじゃない」

そう言って、顔を合わせるたびに嫌みを口にしてきたのです。

私は生活費も入れていましたし、家事も引き受けていました。それでも母は、「実家に置いてやってるんだから、そのくらい当然でしょ」と取り合いません。さらに、同居していた弟にも度々お金を要求していたようでした。

父が弱っていく中で、母だけがどこか他人事のように振る舞っている――。私は、そんな家庭の空気に強い違和感を抱いていました。

悲しみに暮れる私に、母がかけた言葉

やがて父は亡くなりました。私は悲しみの中で葬儀や手続きを終えましたが、母は初七日を終えるとすぐに旅行へ出かけてしまったのです。

そして出発前、私にこう言い放ちました。

「あんたはもう用済みなんだから、早く家を出ていって」

「ニートと暮らす余裕なんてないの」

私はその言葉に、大きなショックを受けました。

父を失った悲しみの中で、母の言葉はあまりにも冷たく感じられました。私は父の遺品整理を終えた後、実家を離れ、母とも距離を置くことを決めました。

母が急にすり寄ってきた理由

ところが数カ月後。今度は母のほうから頻繁に連絡が来るようになったのです。

「タワマンを買ったって本当?」

「あんた、仕事してなかったんじゃないの?」

実は私は、父が元気だったころに勧められていた資産運用を続けていました。父は生前、「会社だけに頼らず、自分でお金を守る力も必要だ」とよく話していたのです。

私は父の助言を参考にしながら投資やフリーランスとして個人の仕事を続けており、その積み重ねによって、父の死後には新しい住まいを購入できるほどの蓄えができていたのです。

どうやら母は、その話を親戚経由で知ったようでした。その途端に「部屋も余ってるんでしょ? 親なんだから少しくらい面倒見てくれてもいいじゃない」と、当然のようにお金や同居の話まで持ち出してきたのです。

ですが私は、私たちを見下し続けていた母の態度を忘れることはできませんでした。

父の言葉を胸に、これからの人生を

さらに弟からは、「父さん、『母さんとは距離を置いたほうがいい』って言ってた」と聞かされました。父もまた、長年母との関係に苦しみながら、それでも家族を守ろうとしていたのだと思います。

その後、母は父の遺産や貯金を切り崩しながら生活していたようです。しかし、もともとお金の管理が得意ではなかったこともあり、旅行や買い物を繰り返すうちに、少しずつ生活に余裕がなくなっていった様子。そして母は最終的に、働きながら生活することになったと聞いています。

もちろん、実の親と距離を置く決断は簡単なことではありませんでした。ですが、父が長年抱えていた苦しみや、私たちきょうだいが受け続けてきた言葉を思えば、必要な決断だったのだと思っています。

今は弟とも支え合いながら、穏やかに暮らしています。父は生前、「自分の人生をちゃんと大事にしろ」とよく言っていました。これからはその言葉を胸に、過去に縛られすぎず、自分自身の人生を大切に歩んでいきたいと思っています。

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父との最後の時間を大切にしようと、仕事を辞めてまで看病に向き合っていた主人公。その姿を理解せず、「ニート」と決めつけた母親の言動には胸が痛みます。

一方で、父の死後に主人公の生活状況を知った途端、態度を変えてすり寄ってくる姿からは、お金や立場によって人への接し方を変える危うさも感じさせられました。

家族だからこそ、無条件に許し合えるわけではない――。つらい経験を経て、主人公が自分自身の人生を取り戻していく姿が印象的なエピソードでした。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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