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余命半年の宣告を受けた35歳夫は不倫相手に夢中 彼が「絶対離婚なんてしない!」と言い張る理由【著者インタビュー】

  • 2026.6.28

【漫画】本編を読む

「ただの浮気」「身勝手すぎる」と話題の不倫マンガ『余命宣告不倫 純愛ぶってるけど、それただの浮気だから』(ミロチ/KADOKAWA)。

主人公・葵は、夫・颯太から「癌が見つかったこと」「余命が半年であること」を告げられてしまう。彼女がショックを受ける中、夫が口にしたのは「死ぬ前に3カ月だけ、初恋の女性と付き合いたい」という願いだった。堂々たる不倫宣言をされてしまった葵は、苦悩の末にその願いを聞き入れる。妻の公認を得て不倫に溺れていく夫だったが、その裏には思いもよらない策略があり…。

パートナーからこんなお願いをされたら、あなたならどうするだろうか? 本作への想いや裏話を著者・ミロチさんに語ってもらった。

——夫の颯太は不倫をしているにもかかわらず「絶対離婚なんてしないから!」と言い張ります。不倫にハマっている颯太が離婚を拒む理由とは?

ミロチさん(以下、ミロチ):彼が心配しているのは、子どもとお金と社会的立場。離婚したら格好悪いし、馬鹿にされる…。初恋の女の子と恋愛ごっこを楽しめて、妻も子どももいて…という現状にとても満足しているから、そこは変えたくないんだと思います。

——颯太は、自身の不倫のことを何度も「葵が公認したのは事実」「自分の言葉に責任をもってくれ」と妻のせいにして、自分を肯定しようとします。純粋に相手の気持ちがわからないのか、すべて計算ずくなのか、どちらなのでしょうか…?

ミロチ:颯太の根は純粋。ですので、相手より自分の気持ちを押し通そうとするモンスタータイプでしょうか。

——夫に助けられた過去があったとはいえ、ここまで酷いことをされても我慢していた妻は本当に健気だと思います。彼女をどのような人物として描こうとしましたか?

ミロチ:妻の葵は、若い頃から波瀾万丈な人生を歩んできた苦労人。そんな背景も踏まえ、我慢強くて情の深い女性にしようと思いました。

文=吉田あき

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