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食事の量が減っても大丈夫? 90代【多良美智子さん】が実践する「無理をしない」毎日の食べ方と工夫

  • 2026.6.27

食事の量が減っても大丈夫? 90代【多良美智子さん】が実践する「無理をしない」毎日の食べ方と工夫

お元気シニアの代表として、多くの同世代や後輩世代に支持されている多良美智子さん。90代となり、体の衰えを感じつつも「それはそれ」と受け入れ、日々ひとり暮らしを満喫しています。「食べることが一番大切」と語る多良さんの食習慣について伺いました。 ※本文中に記載の年齢は、取材時(2025年5月)のものです。

お話を伺ったのは
多良美智子さん YouTuber

たら・みちこ●1934年長崎生まれ。
27歳で結婚し、神奈川県の現在の団地に移り住む。10年前に夫を見送り、以来ひとり暮らし。
2020年に当時中学生だった孫と始めたYouTubeは、登録者数17万人を超える人気チャンネルに。
著書に『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』『90年、無理をしない生き方』(ともにすばる舎)など。

作り、もてなすことが自身の栄養補給につながる

90歳を迎えた現在も、日々機嫌よく暮らす多良美智子さん。体の衰えはあるも「当たり前のこと、仕方ない」と淡々と受け入れ、愚痴はこぼさない。それは昨日今日始まったことではなく、これまでずっと続けてきた「無理をしない」生き方そのもの。地に足のついた暮らしを続けている多良さんの普段の食事について聞いた。

「90歳になって、食事の量がさらに減ってきましたし、ますます粗食になってきました。調理の手間もできるだけ減らしたいと思っています。でも、2週間に1回、二男親子が様子を見に来てくれるので、そのときはから揚げ、カレー、おでん、親子丼、手巻き寿司など、ふたりの好きなものを作ります。孫は、高校を卒業して専門学校に入学したのを機にひとり暮らしを始めたので、普段は大したものを食べていないようです。うちに来たときは栄養補給をしてほしいなと思い、何を作ろうかと考えるのは楽しいのです。

私としても、ひとりでは食べないものなので、自分自身の栄養補給にもなっています。みんなで一緒に食べると、普段より量も食べられます」

いつものメニューも野外で食べれば格別【公園で食べるお弁当】

二男親子が遊びに来たとき、お弁当を持ってハイキングに行くことも。から揚げ、肉じゃが、ジャーマンポテト、卵焼きなど、いつものおかずですが、外で食べると気分が変わります。

多良家のから揚げレシピ

鶏もも肉1枚を6等分にして塩、こしょうを振り、ポリ袋に入れて小麦粉を加えます。

少ない油で揚げ焼きにします。中はジューシー、外はカリッと。

いつもの食事でおもてなし【チキンカレー】

市販のカレールーを使った、ごく普通のチキンカレー。最後にすりおろしたりんごを加えると、まろやかに。一度にたくさん作れて、どなたにも喜んでもらえるカレーは、来客時の定番。

ガラムマサラ、シナモン、ナツメグ、クミン、タイムのスパイスとハーブをたっぷり入れるのが私流。


撮影/林ひろし

※この記事は「ゆうゆう」2025年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※2025年6月24日に配信した記事を再編集しています。

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