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「完全な制限はまず無理」と悟った北海道30代ママ。小1男子のスマホ管理で気づいた、親が手本を見せることの大切さ

  • 2026.6.27

スマホをYouTube禁止にしていたはずが、Web経由で動画を視聴されてしまった——思わず「関心が勝った」と笑いながら振り返る北海道在住の30代女性。ダンスの習い事をきっかけに小学1年生の男の子にスマホを持たせ、試行錯誤しながらも「おおむね問題なく管理できている」と綴る彼女の体験には、低学年のスマホ管理に悩む親へのヒントが詰まっています。

30代女性と小学生息子の「子育て&スマホ管理」リアル体験談

ママテナ編集部では2026年5月1日~15日、インターネット上で「子どものiPhoneやスマホは何年生から? スクリーンタイム突破・課金トラブル…子育てスマホ管理のリアル体験談」についてのアンケートを実施しました。

回答者のプロフィール

今回エピソードを紹介する30代女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(30代)
  • 居住地:北海道
  • お子さん:小学2年生(8歳)・男の子
  • 使用機種:中古iPhone(フリマ・中古ショップ等)
  • 初めてスマホを持たせた学年:小学1年生
  • 持たせた最大の理由:緊急時や外出時の連絡手段を確保するため
  • 現在の悩み度:あまり悩んでいない(おおむね問題なく管理できている)

ダンスのレッスン動画共有と連絡手段のため、小1のタイミングで購入。「遅すぎたという認識はない」

息子さんにスマホを持たせたのは、小学1年生になったタイミング。自宅から離れた場所でダンスを習っており、レッスン動画の共有と連絡手段の確保が主な目的でした。

持たせた時期については「遅すぎたなという認識はないです」と振り返ります。購入前には夫婦でタイミングについて話し合っており、「親側が考える適切なタイミングで持たせられたと感じています」とのこと。「早すぎた」という後悔もなく、夫婦で事前にしっかり相談しておくことが、後悔のない判断につながったようです。

「怒るより先に関心が勝ちました(笑)」YouTubeなしのはずが、メール添付の動画から裏ルートで視聴

息子さんへの用途はあくまでも習い事と連絡のため。そのためYouTubeはあえてインストールしていませんでした。ところがある日、携帯会社からのメールに添付されていた動画をきっかけに、Web経由で動画を視聴していることが発覚します。

「怒るより先に関心が勝ちました(笑)そういうこともできるのかぁと」と彼女は笑いながら振り返ります。もちろん後から注意はしたものの、「厳しくしたところで完全な制限はまず無理なんだろうなと感じました」という気づきを得た出来事でもありました。

アプリをインストールしていなくても、ブラウザ経由でコンテンツにたどり着いてしまうのが現代のスマホ。低学年であっても、子どもの柔軟な発想には脱帽させられることがあるようです。

「何故そうなったかを相談という形で」ルール違反を一方的に叱らず、再発防止に繋げる対話スタイル

子どもの頭の使い方の柔軟さについて、彼女はこう綴ります。「子供って本当に頭の使い方が柔軟で大人では想像もつかないような手を思いつくので、完全に制限するのはスマホでなくても難しいなと感じます」。

そのうえで、何かルール違反があったときは一方的に叱るのではなく、「なぜそうなったのか、今後はどうしなければならないのかを相談という形をとることで再発防止できています」と回答。子どもなりの考えや思いつきを否定せず、対話を通じて一緒に解決策を考えるスタイルが、この家庭の軸になっているようです。

「宿題・自主練をしてから」のルールで子どもの自主性が伸びた。使用終了後は親がスマホを確認

スマホを娯楽で使う際は、宿題や習い事の自主練習など「先にやるべきことをしてから」というルールを親子で決めています。「そうすることで我が家は子どもの自主性が少し伸びた気がします」と彼女。制限として与えるのではなく、自分でやることを終わらせることへの意欲につながっているようです。

使用終了のタイミングについては、親と子どもどちらのスマホにもアラームを設定。終了後は親がスマホを回収し、危険なサイトなどにアクセスしていないか確認するという習慣も取り入れています。

「今のところ課金などの金銭トラブルはないです」とのことで、日々の確認が安心感につながっているようです。

一番効いたルールは「親が子の前でルールを破らないこと」。対等であることが子どもの守る意欲を高める

管理において最も効果的だったのは、使用時間の明確化と、親自身がルールを守ること。

「親は仕事の都合などあると思いますが、少なくとも子どもの前では同じルールに則ることが大事だと感じます」。

対等であることがわかれば、子どももルールを守りやすくなる——。「我が家の場合は小学校低学年ならこれで切り抜けられる気がします」と回答しています。

「ネットリテラシーを早期に学ぶのは良いこと」持たせる時期の正解は家庭それぞれ、大切なのは連絡手段と学びの視点

同じ悩みを持つ親へのメッセージとして、彼女はこう綴ります。「持たせるのが早い遅いは個人の感覚でしかないので難しいと思います。ただ連絡手段があれば安心できるのも事実です」。

さらに、「個人的にはネット社会の現代、ネットリテラシーを早期に学んでおくのは良いことだと思いますね」と前向きな視点も添えてくれました。

制限に頼りきるのではなく、対話・対等・自主性というキーワードでスマホ管理と向き合う北海道30代女性のリアルなエピソードでした。

 

(文:ママテナ編集部)
※この記事は、ママテナ編集部が2026年5月に実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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