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「8年ぶりの更新となりました」歴代最多の3,454件…平成30年を上回った“東京消防庁の発表”

  • 2026.7.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

連日のように危険な暑さが日本列島を包み込み、熱中症への警戒が高まっています。

そんな中、東京消防庁が公式X(旧Twitter)で、2026年7月21日の救急出動件数が1日あたり3,454件となり、過去最多を更新したことを報告しました。

熱中症による搬送が相次ぐなか、総務省消防庁では熱中症対策の徹底とともに、救急車の適正利用を呼びかけています。

過去最多の3,454件…猛暑が救急現場をひっ迫

東京消防庁によると、7月21日の管内での救急出動件数は3,454件となり、昭和38(1963)年の統計開始以来、過去最多を記録しました。これまで最も多かった平成30(2018)年7月23日の3,382件を72件上回り、8年ぶりの記録更新となっています。

投稿では、歴代の1日あたりの救急出動件数ランキングも公開され、トップ3はいずれも真夏に記録されたものだと紹介されています。厳しい暑さの影響で、熱中症や体調不良による救急要請が急増している状況がうかがえます。

東京消防庁は、「連日厳しい暑さが続いています。命を守るため、引き続きの熱中症対策をお願いします」と呼びかけています。

救急車を呼ぶべき?迷ったときは「#7119」という選択肢も

急な体調不良の際、「救急車を呼んだほうがいいのか」「自分で病院へ行くべきなのか」と判断に迷うこともあるのではないでしょうか。

そんなときに利用できるのが、東京消防庁の「救急相談センター(#7119)」です。急な病気やケガについて、医師や看護師、救急救命士が電話で相談に応じ、症状に応じたアドバイスを受けることができます。

応急手当の方法や受診可能な医療機関の案内を行うほか、緊急性が高いと判断された場合には119番通報につないだり、119番への通報を勧めたりするなど、状況に応じた対応を行っています。

総務省消防庁の公式サイトでは、「#7119を使うことで、緊急性の高い傷病者の元にいち早く救急隊が駆けつけることができるようになります」と案内しています。

もちろん、意識がない、呼吸がおかしい、激しい胸の痛みがあるなど、一刻を争う症状がある場合は、迷わず119番通報してください。判断に迷った際には、#7119を活用することも、救急車の適正利用につながるといえるでしょう。

※#7119は地域によって導入状況が異なります。

「危険な暑さだった」「外出を控えるべき」SNSにもさまざまな声

今回の投稿には、多くの反響が寄せられています。

「今年の暑さは本当に危険」「熱中症になりかけたので他人事ではない」「毎年暑さを更新している気がする」など、異例の暑さを実感する声が目立ちました。

また、「不要不急の外出はできるだけ控えたほうがいい」「特に高齢者はエアコン必須!」「通勤も暑さで危険だから、テレワークをもっと活用できる社会になってほしい」といった声もあり、暑さを避けるための暮らし方や働き方を見直すべきだとする意見も寄せられています。

このほか、「暑さと闘いながら対応に追われる救急隊員の方々には頭が下がります」「119番通報の適正利用、本当に大事」など、救急現場を支える隊員への感謝や、救急車の適正利用の重要性を訴える声も上がっていました。

暑さ対策と適正利用で救える命を守るために

救急車は、命に関わる緊急事態に対応する重要な救急医療体制の一つです。救急要請が集中すると、近くの救急車が出払ってしまい、緊急性の高い現場への到着が遅れる可能性もあります。

厳しい暑さが続く今は、熱中症を予防するための基本的な対策を徹底するとともに、体調に不安を感じたときは、早めの休憩やこまめな水分補給を心がけたいところです。

また、救急車を呼ぶべきか判断に迷った際には、相談窓口を活用することも大切です。一人ひとりが適切な行動を心がけることが、必要な人へ迅速に救急医療を届けることにつながります。

参考:
東京消防庁公式Xアカウント@Tokyo_Fire_D【1日あたり救急搬送件数 過去最多】(2026年7月22日投稿)
救急車の適時・適切な利用(適正利用)(総務省消防庁)

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