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大人が意外と間違える算数「2万円を1割引き、さらに2割引き」→金額はいくら?

  • 2026.7.28
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お店では「さらに○割引」という表示を見かけることがあります。

このような場合は、それぞれの割引を順番に考えることが大切です。

今回は、2回続けて割引される場合の計算方法を確認していきましょう。

問題

20,000円の商品が1割引きになりました。さらに、その価格から2割引きされると、いくらになりますか。

どのような順番で計算すればよいか考えてみましょう。

ちなみに「3割引きされるから14,000円」というのは間違いです。

解説

今回の問題の答えは「14,400円」です。

どのように計算するのか、順に確認していきましょう。

まず、20,000円を1割引きします。

1割引きは、9割が残るということです。

20000×0.9=18000

1割引きによって、商品の価格は18,000円になります。

次に、この18,000円を2割引きします。

2割引きは、8割が残るということです。

18000×0.8=14400

したがって、答えは「14,400円」です。

このように、複数回割引される場合は、その都度、残った金額をもとに計算します。

よくある間違い

「1割引き+2割引き」なので、「全部で3割引き」と考えてしまうのは誤りです。

最初に1割引きをした後、残った18,000円に対して2割引きをするため、

20000×0.9×0.8

という計算をしていることになります。

つまり、1割引きの後にさらに2割引きをすると、商品の価格は元の72%になります。(0.9×0.8=0.72)

よって、最終的には「28%引き」ということです。

割引は、その時点の価格を基準に計算することを覚えておきましょう。

まとめ

複数回の割引では、それぞれの割引を順番に計算します。

割引率をそのまま足し算してはいけません。

「何割残るか」を考えながら計算すると、正しい金額を求めることができます。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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