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妻「後輩の前ではケチれない」マイホームのため小遣い2万に削られた夫→月10万の奢り発覚で凍りついた本性

  • 2026.6.25

小遣い2万を飲み込んだ戸建ての夢

30代の会社員、結婚4年目で共働きだ。

子どもはまだいない。

去年の春に妻が「そろそろ戸建てを建てたい」と言い出してから、家計はすべて貯金最優先に切り替わった。

頭金1500万、ローンは35年、エリアは妻の実家寄りの私鉄沿線。試算表を見せながら妻が言い切った。

「節約するなら2人とも小遣い2万までね」

正直きついと思った。

昼食は持参のおにぎりと水筒、付き合いの飲み会は月1まで、コンビニも極力使わない。

だが夫婦で決めたことだ。俺は黙って従い、財布の中の千円札を数えながら半年を過ごした。

会社の同期に誘われた送別会も角が立たないよう半額だけ参加し、二次会は丁重に断った。

スーツのクリーニングも自分で洗えるシャツに変え、靴は底だけ張り替えて使い続けた。家のことを思えば苦にならないと、自分に言い聞かせていた。

家計簿アプリに残った10万円の足跡

違和感に気づいたのは秋口だ。共有の家計簿アプリで通帳を覗いたら、妻の口座だけ毎月決まって10万から12万が引き落とされている。

引き落とし先は系列の居酒屋と、見覚えのないバーが2軒。

週末に「飲み会だった」と言って帰る回数も、月に2、3回ではきかなくなっていた。問い詰める前に妻の職場の若い後輩と道で会い、雑談で耳に入った。

「いつも先輩にご馳走になっちゃって、もう4軒目までフルで奢ってもらったんですよ」。

胃の底が冷たくなった。

夜、リビングのテーブルに家計簿の出力と居酒屋の領収書を並べて妻に聞いた。返ってきた声は驚くほど軽かった。

「後輩の前ではケチれない」

続けてこうも言った。

立場が上だから奢るのは当たり前、後輩からの評価が下がるくらいなら家のローンが少し延びても構わない、自分の稼ぎから出してるんだから干渉しないで、と。マイホームのために昼を削った半年が、後輩への奢りで毎月10万消えていた事実そのものより、その言い分を平気で口にする顔のほうがゾッとした。

自分は何をしても許される、家計の決まりは夫だけが守ればいい。そう本気で思っている目だった。俺は通帳と領収書を黙ってテーブルに置いたまま寝室に下がり、翌朝から個人口座を別に作る手続きを始めた。戸建ての話は、今は一旦止まったままにしてある。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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