1. トップ
  2. エンタメ
  3. 興収51億超え!『キングダム』で“鮮烈”に輝いた【サラブレッド俳優】実は『難関大学』出身「唯一無二」の逸材

興収51億超え!『キングダム』で“鮮烈”に輝いた【サラブレッド俳優】実は『難関大学』出身「唯一無二」の逸材

  • 2026.7.20
undefined
小澤征悦 (C)SANKEI

ヒット作を決定づけるほどの存在感を放ちながら、学歴という一面でも視線を集める俳優たちがいます。今回は「ヒット作を牽引した高学歴俳優」をテーマに、確かな知性と演技力で作品を支えてきた俳優を5名セレクトしました。

第3弾としてご紹介するのは、幅広い役柄を演じ分け、数々のヒット作を支えてきた実力派俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・構成しています
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

小澤征悦の華麗な生い立ち

今回、ご紹介するのは端正なルックスと演技力で数々の作品を彩ってきた俳優・小澤征悦さんです。

甘いマスクと、やわらかな物腰につい目を奪われてしまいますが、小澤さんが学んだのは、名門私大・成城大学文芸学部です。

大学在学中にはアメリカ・ボストンへ留学した経験もあり、早くから国際的な感覚を身につけてきたようです。さらに、小澤さんの父は、世界的な指揮者として知られる故・小澤征爾さん。本物の芸術に囲まれて過ごした日々が、小澤さんの土台になっていることは間違いないでしょう。 

そんな小澤さんには、SNSでも「育ちの良さがにじみ出てる」「あの芝居は教養あってこそ」といった声が数多く寄せられています。育ちと学びが磨いた教養が、あの品のあるたたずまいを育んだのかもしれません。

大河から超大作映画まで ―  小澤征悦の代表作

小澤さんの実力を語るうえで欠かせないのが、時代もジャンルもまるで異なる、二つの大作です。

一つめは、2008年にNHKで放送された伝説的大河ドラマ『篤姫』。宮﨑あおいさん演じる主人公・天璋院篤姫が、薩摩から徳川将軍家へと嫁ぎ、激動の幕末を生き抜いていく物語です。

小澤さんが演じたのは、西郷吉之助——のちの隆盛です。薩摩藩の下級武士の家に生まれた人物で、第15話「姫、出陣」では庭方役に抜てきされ、篤姫の嫁入り道具一式の選定を任されます。低い身分から篤姫の身近な世話役へと引き上げられていく役どころで、小澤さんは実直な家臣の姿を鮮やかに印象づけました。まさに、幕末を描いた大河の代表作です。

そしてもう一つが、2022年公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』原泰久さんの人気漫画を実写化した超大作で、山﨑賢人さん演じる信や、吉沢亮さん演じる若き秦国の王・嬴政が、天下統一を目指し、群雄ひしめく戦場を駆け抜けます。

小澤さんが演じたのは、その秦軍に立ちはだかる相手、魏の大将軍・呉慶。秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略の天才として、主人公たちの前に立ちふさがりました。こちらも最終興行収入51.6億円を記録し、2022年の邦画を代表するヒットとなっています。

そんな小澤さんには、「時代劇が似合う」「西郷役の圧巻の演技に惹きこまれた」「呉慶のキャラ濃くて味がある」「甘い顔なのに凄みも出せるのすごい」「画面が締まる」「唯一無二」といった称賛の声が後を絶ちません。

その確かな演技力もまた、華麗な経歴や、名門で培った知性と、決して無縁ではないでしょう。

ホームレス役に新境地 ― 50代で広がる役の幅

50代を迎えてなお、小澤さんの活動は多彩さを増しています。

2025年に放送された連続ドラマ『こんばんは、朝山家です。』では、中村アンさんとW主演を務め、脚本家の朝山賢太を好演しました。“キレる妻”に振り回される“残念な夫”を、愛嬌たっぷりにコミカルに演じています。

2026年6月27日に公開された映画『バナ穴 BANA_ANA』では、オノダ役で出演。稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが主演を務める話題作です。

さらに、2026年10月2日には映画『時給三〇〇円の死神』の公開も控えています。西畑大吾さんと福本莉子さんがW主演を務める本作で、小澤さんが演じるのは、謎めいたホームレス・雨野。善人なのか悪人なのか、優しいのか非情なのかもつかみどころのない、一風変わった役どころです。

二枚目から時代劇、超大作、そしてホームレス役まで――役柄の枠をやすやすと越えていく、その柔軟さこそが、小澤さんの真骨頂なのかもしれません。

ボストンで培った国際感覚、名門・成城大学で磨いた教養、そして芸術に満ちた家庭で育まれた感性。それらを兼ね備えた小澤征悦さんが、この先どんな役を見せてくれるのか。その歩みから、これからも目が離せません。


※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ