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マット・デイモン、映画業界で働きながらの子育てについて語る。「今ここにいることは簡単じゃない」

  • 2026.6.25
Arturo Holmes / Getty Images

映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『インビクタス/負けざる者たち』など、数多くの作品に出演し、高く評価されてきた俳優のマット・デイモン(55歳)。先日、あるインタビューに応じた彼は、仕事と子育ての両立について語り、子どもたちの成長とともに「今この瞬間を大切に生きること」の重要性を実感していると明かした。

仕事と子育ての間で感じる葛藤

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』に出演するマット・デイモン。先日公開された『GQ』のインタビューでは、子どもたちの成長とともに「今この瞬間を大切に生きること」の重要性を強く感じるようになったと明かした。

2005年、マットは『ふたりにクギづけ』の撮影中にマイアミで知り合ったルシアナ・バロッソと結婚。彼には4人の娘がおり、ルシアナと前の交際相手との間に生まれたアレクシア(1999年生まれ)、そして二人の間にはイザベラ(2006年生まれ)、ジア(2008年生まれ)、ステラ(2010年生まれ)がいる。

「特に子どもたちが大きくなるにつれて、“今ここにいること”を本当に意識するようになった。でも、それは私にとって決して簡単なことではないのです」

Bruce Glikas / Getty Images

マットは続けて、今この瞬間に意識を向け続けることの難しさについて明かし、その背景には自身の性格だけでなく、ハリウッドでのキャリアも関係していると語った。

「映画業界は先が読めないし、とても厳しい世界。だから常に次のことを考えてしまう。そうした環境が重なって、今この瞬間から自分を遠ざけてしまっていたのかもしれません。少なくとも、自分が望む以上にね」

マット・デイモンが語る家族への思い

マットと4人の娘たちは、2026年初めに映画『Rip/リップ』のプレミアにそろって出席し、家族でレッドカーペットを歩く姿を披露し話題に。彼は、これまでにも子どもたちの成長の早さについてたびたびコメントしており、2024年には『People』のインタビューでこのように語った。

「気づけば子どもが大学へ進学する年齢になっている。そのスピードは本当にあっという間なんだ」

Roy Rochlin / Getty Images

2026年1月に出演したポッドキャスト番組『New Heights』では、同じく娘を持つ父親であるジェイソン・ケルシーに向けて、「本当にあっという間だから、一瞬たりとも見逃さないで」とアドバイスしたマット。さらに、17歳になった娘ジアが鎖骨を骨折した際の出来事を振り返り、こう語った。

「学校へ行く準備をしていた娘に『髪をとかしてほしい』と頼まれたんだ。髪をとかしてあげたのは、8年か9年ぶりだったと思う」

また『Parade』のインタビューでは、アレクシアの継父となったマットはこのように振り返っている。

「ルシアナとの関係は、いきなり深いところに飛び込むようなものだった。アレクシアはすでに4歳だったから。私は“もうひとりの父親”になったんです」

マットとアレクシア。 Michael Loccisano / Getty Images

そして現在、4人の娘の父親となったマットは、自身の子育てについて振り返り、「確かに一般的なケースとは少し違ったかもしれない。でも、あの道を選ばなかった人生なんて想像できない。今の人生がどうなっていたかなんて考えたくもありません」と語っている。

全力を注いだ最新作『オデュッセイア』

映画『オデュッセイア』に出演するマットは、同作が自身にとって最後の超大作映画になる可能性がある作品だと考えているよう。

「フィルム撮影で、これほど壮大な物語をすべてロケで撮影する。そんな作品を実現できる人は今やほんのわずかしかいません。それに年齢を重ねるにつれて、自分にこうした機会が訪れることも少なくなるでしょう」

そのため同作の撮影は特別な経験になったといい、「毎日その世界に没頭しながら撮影を楽しんでいた」とコメント。さらに 「以前の自分なら大変だと感じていたことも、今回はまったく苦にならなかった。むしろ楽しかったです」と振り返り、年齢を重ねたことで作品との向き合い方にも変化が生まれたことを明かしている。

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